総会は藤井英雄事務局長('72理工)の司会により進められ、冒頭に井上房雄支部長('69理工)が開会挨拶され、この間の台風被害に関わり建設業の重要性について述べられ、BKCへの理工学部移転20周年記念募金への協力依頼も行なわれた。
議事については村山稔副会長('74理工)を議長に進められた。藤井事務局長より事業報告と収支報告が行なわれ、頼野勝監査役('72理工)より監査報告があり、参加者の承認をえた。続いて、役員改選が行なわれ、井上房雄支部長の顧問就任、山﨑糸治新支部長('75理工)をはじめとする新役員体制の提案が行なわれ、参加者の承認をえた。これを受け山﨑新支部長が挨拶を行ない、大学のお膝元であり、もっと多く特に多く若手が参加することで会の活性化を図りたいと抱負が述べられた。最後の議事は、次期事業計画、次期予算案の説明であり参加者の承認をえて、総会は終了した。
次に講演会が行われ、立命館大学父母教育後援会第4代会長を務められた大阪国際大学の宮本郁夫副学長が『パナソニックでの私の体験-「マレーシアでの現地化の取組み」と「インド市場へのパナソニックの挑戦」-』と題して講演され、パナソニック在勤中に海外駐在勤務で貴重な経験をされたことを会員校友それぞれの業務に通ずることとして話された。
懇親会では、大西功幹事('82理工)が司会となり、冒頭、山﨑新支部長が挨拶を行ない、理工学部環境都市系3学科の及川清昭教授<建築都市デザイン工学科>、岡本享久教授<環境システム工学科>、深川良一教授<都市システム工学科>が順次登壇されリレー式に母校の近況報告を含め挨拶され、建設会中尾恵昭会長('75理工)、建設会支部を代表して大西博建立会(建設会大阪支部)会長('77理工)からの祝辞の後、奥村一支部顧問('49理工)のご発声による乾杯で開宴となった。会場内では各所で親交が深められるなか、アトラクションとして大阪天水連による阿波踊りの演舞が行なわれ、会場を盛り上げた。会の終盤には応援団チアリーダー部の演舞があり大いに盛り上がったところで予定の時刻となり、全員で万歳三唱を行ない中締めとなった。
なお、校友会本部事務局から森岡泰雄校友・父母課課長補佐が出席した。