2018年7月21日(日)17時より宮城県仙台市のホテル法華クラブ仙台において『第41回2018年度立命館大学宮城県校友会総会・懇親会』が開催され、秋田県校友会から今野謙会長(’72法)、山形県校友会から伊藤邦男会長(’73経営)、福島県校友会から桑原勇健会長(’69理工)、学園代表の仲谷善雄副総長、校友会代表の村上健治校友会本部会長(’70産社)などの来賓を含む48名の校友及び学園・大学関係者が出席した。
総会は千田芳文副会長(’74文)の司会でスタートし、物故者を偲んでの黙祷に続き、全員で校歌斉唱をした後、大沼久明会長(’62法)の挨拶で開会した。大沼会長は、「オール立命館校友大会2018in仙台」の開催日が近づいている事より、大会を地元仙台で開催を行うので成功裏におさめる為にも目標人数を達成すべく一層参加者を募る事、また、後輩の為に未来人財育成基金への支援に取り組んでいく事を述べられた。
その後、大学を代表して仲谷善雄副総長が挨拶に立ち、日頃の学園・学生への謝辞が述べられた後、学園の近況や未来人財育成基金への日頃からの支援に対する感謝の意を述べられ、更なるご協力を呼びかけられた。また、今年は「オール立命館校友大会2018in仙台」、全日本大学女子駅伝が仙台で開催されるので、是非とも協力をお願いしたいと述べられた。最後に、災害時等緊急時の情報システムの研究(防災情報システム)を専門とされている事より、防災と東北の繋がりについてご自身のエピソードを交えながら語られた。
次に校友会本部を代表して村上会長から、日頃の未来人財育成基金への謝辞を述べられた後、校友大会の成功に向けて是非ご協力をお願いしたいと力強く述べ、最後に東北の更なる発展を願っていると挨拶を締めくくられた。
その後来賓紹介が行われた後、大沼会長を議長として議事に入り、2017年度校友会活動報告、2017年度校友会収支報告および監査報告、2018年度校友会活動計画(案)、2018年度校友会収支予算(案)、役員改選が審議され、すべての議案が拍手をもって承認された。
総会議事終了後、「オール立命館校友大会2018in仙台」の状況や、未来人財育成基金、全日本大学女子駅伝、東北応援ツアー宮城県コースについて連絡・報告が行われた後、閉会となった。
続いて学生報告会として、校友会未来人財育成基金の支援を受けた齋藤光(あきら)(法学部4回生)さんより「立命館大学と地域のつながり・・こどもの見守り活動を通じて・・」と題して、資料や帽子、旗等の小道具を用いながら力強く活動報告を行い、「校友の皆さまからの支援のお蔭で夢を現実に叶える事が出来た」と感謝の気持ちを述べられた。
その後、中澤輝博幹事(’91産社)の司会進行のもと、大沼会長の挨拶に続いて、来賓紹介が行われた後、桑原会長の高らかな乾杯の発声で懇親会が始まった。会の途中には「オール立命館校友大会2018in仙台」実行委員会の委員でもある秋田県校友会の今野会長からマジックの披露があった後、山形県校友会の伊藤会長、福島県校友会の桑原会長がステージに登壇し、10月20日(土)に開催する校友大会への意気込みを語られた。続いて、校友大会の防災シンポジウム企画でコーディネーターを務める大泉大介氏(’95国関)より、見どころの説明があった後、参加への呼びかけが行われた。その後、宮城県校友会の新校友・初参加会員の紹介があり、終始和やかな雰囲気のなか、校友会、卒学年、学部を超えての交流が活発に行われた。
最後は、未来人財育成基金の学生報告会を行った齋藤光さんが学生時代に応援団に入部したかったと報告会で述べられたのを受け、一緒に千田副会長と応援歌・エールを行う事となり、2人のリードのもと、全員で力をこめて斉唱。現役の学生と校友とがコラボレーションする微笑ましい雰囲気のなか中締めとなり、佐々木副会長の挨拶で閉会となり、二次会へと続いた。
なお、校友会事務局からは校友・父母課の安福課長、松野課員が参加した。