2018年3月3日(土)11時30分より、Pizza Hut Semenyih(マレーシア・クアラルンプール郊外)において立命館大学・立命館アジア太平洋大学・近畿大学の各校友会総会・留学生壮行会・親睦会が合同で開催され、約60名が集った。3大学による合同開催はマレーシア校友会設立後初めての取組みで、細谷会長('82理工)の取仕切りと、「マレーシア住みます芸人」のKLキンジョー氏(吉本興業所属)の司会進行で会場は終始大いに盛り上がった。
11時30分より、3大学個別に総会を実施した。立命館大学マレーシア校友会では1年間の活動の振返りと、現地のコミュニティ雑誌への広告掲載を通じた新規会員獲得の取組などが報告された。また、校友会事務局より新学部開設を控えた大学の現状等を報告した。
12時30分頃より、この春より立命館大学・近畿大学へ留学予定の学生の壮行会が開催された。まず、校友会事務局から記念品として立命館グッズを一人一人に贈呈し、留学生を激励した。記念品贈呈後、留学生への歌のプレゼントとして、細谷会長、ナディアさん('15年院理工)らの伴奏のもと会場全体で「YELL(いきものがかり)」を合唱。最後、立命館大学への留学生10名を代表し、代表学生が流暢な日本語で留学への決意と抱負を語り、会場全体から拍手が贈られた。壮行会の締め括りに、3大学合同で全体写真を撮影し、昼食とお祈り時間を兼ねた休憩に入った。
14時より親睦会企画として、日本人奏者によるガムラン演奏(インドネシアを中心とした東南アジアの伝統音楽)が披露され、会場は銅器と太鼓で奏でる神秘的な音色に包まれた。続いて、本日の司会進行を務めるKLキンジョー氏による英語・マレー語・日本語を織り交ぜたマイクパフォーマンスとマジック芸が披露され、留学生を含め会場は笑いの渦に包まれた。
会の終盤、細谷会長はじめ日本人男声合唱によるゴスペルが披露され、全員で「未来へ(kiroro)」「Gemuruh(マレーシアの国民的歌手ファイザル・タヒルの楽曲)」を合唱した。
最後に牧田正裕立命館アジア太平洋大学学生部長('94年院経営)より、「校友同士の絆と、各大学単位だけでなく、大学の枠を越えた交流が大切」と締めの挨拶が行われ、企画は無事に終了した。
同日、クアラルンプール市内、ジャパンクラブの日本食レストラン「日馬和里」にて二次会が開催され、事務局も含めて12名が集った。途中、マレーシアのプロラグビーリーグチーム「コブラクラブ」で活躍する工藤良麻選手('13経済)も合流し、二次会は夜22時頃まで大いに盛り上がった。
【 マレーシア校友会 連絡先:会長 細谷 祐司 】
メールアドレス ritsumy@gmail.com (立命館大学マレーシア校友会アドレス)