2013年1月26日(土)の12時より、札幌ガーデンパレスにおいて「第16回北朋会」が開催されました。当日は遠方からの参加者含めて、校友・立命館大学関係者の約30名が集った。
第1部となった総会では、最初に山根治彦会長('80経営)より、北朋会のこれまでの歴史を踏まえた上で、今後益々盛り上げたいとの抱負が挨拶の中で述べられた後、来賓の前立命館慶祥中学・高等学校校長の川崎昭治立命館常務理事、田端明雄立命館慶祥中学・高等学校校長、福元寅典校友会副会長からそれぞれの近況にふれた挨拶が行われた。
その後、議事に移り、会計報告、監査報告、役員改選が行なわれた後、記念講演会が本郷真紹立命館総長特別補佐より「立命館の現在と未来」のタイトルで行なわれた。その中では、立命館の学園ビジョンであるR2020や大阪茨木新キャンパスの展開など、学園を取り巻く現状を踏まえ、これからいかに歩みを進めるかについて熱のこもったメッセージが伝えられた。
第2部の懇親会は、元立命館慶祥中学・高等学校校長の高杉巴彦北星学園大学教授の乾杯の挨拶で幕が開いた後、年代や地域をこえて、同じ北海道で教育に携わる校友同士が活発な情報交換を行った。その中では、参加校友によるスピーチも行われ、前回のスピーチがきっかけとなり、立命館大学の協賛につながった前田勝利教諭('89 理工)による北海道高等学校数学コンテストの話など、様々な校友による取り組みが披露され、参加校友は熱い視線をおくっていた。
会が盛り上がりを見せる中で、片桐清実事務局員('83文)のリードにより参加者全員で肩を組んでの校歌・応援歌の斉唱が行なわれた後、田中康雄校友会事務局長による乾杯をもってお開きとなった。
なお、校友会事務局からは、田中事務局長の他に、舩尾優一校友・父母課員が参加した。