7月30日(土)17時より、ホテルアバローム紀の国において、和歌山県校友会総会が開催されました(参加者70名)。
若手校友コンビの中豊晴氏(2013年経済学部卒)と中西美佳子氏(2013年文学部卒)の司会進行で開会し、先ず、歴代会長をはじめこれまで同会を支えてくださった今は亡き諸先輩方のご冥福をお祈りし、全員で黙祷を行いました。その後、校歌を斉唱し、村上長保会長(1973年理工学部卒業)が開会の挨拶を行いました。挨拶の中で村上会長は、これまで取り組んできた現役世代との交流、女性校友の参加、「未来人財育成基金募集推進事業」への取り組み強化など、成果が現れつつあるこれまでの到達点について述べられました。とりわけ、近年の学生の活躍、これを支える「未来人材育成基金」への協力がたいへん重要とし、さらなる強化をうったえました。また今年5月に和歌山県と立命館大学が就職支援に関する協定を締結したことへの期待、今年度県内へのUターン、Iターンで就職した22名にも校友会への積極的参加を呼びかけたいと語りました。
続いて総会の議事にうつり、和田好史事務局長(1982年産業社会学部卒)から、事業報告、会計報告等を資料に基づき進行し、参加者は これらを拍手で承認。議事は終了となりました。その後、来賓が紹介され、大学代表の長田豊臣理事長と校友会本部代表の絈井憲副会長が、それぞれ来賓を代表して挨拶を行いました。挨拶の中で長田理事長は、大阪いばらきキャンパスの開学につづく総合心理学部の開設など近年の到達点に触れ、新しい時代に対応する学問の重要性、改革の必要性についてのべ、「これからの時代は、いい教育、おもしろい学問に学生は集まる。未来を見据えた学問ができる大学づくりをすべき」と語り、立命館の次なる改革の目指すところについて、校友の理解と協力を求めました。
絈井副会長は、「校友会と大学は車の両輪」と双方の連携の重要性について語り、「未来人材育成基金は後輩支援の文化を作っていくもの、現役学生たちのますますの活躍につながり、母校のブランド力の強化につながるもの、後輩支援だけではなく、ひいてはわれわれ卒業生のブランド力も上がる」とこれまで以上の支援を呼びかけました。
祝電披露後、今回参加メンバーのうち最年少校友の3名が乾杯を発声、懇親会へと移行しました。今回和歌山県校友会では初登場の多国籍音楽サークル出前チンドンの3回生4名が奏でる懐メロのオンパレードに会場が大いにわきました。ビンゴゲームのアトラクションなども行われる中、和やかに懇親交流が展開され、井手幸男副会長(1968年経営学部卒)のご挨拶で中締めとなりました。
なお、その他大学からは、社会連携部次長廣井、総務部秘書課課長の平居が参加しました。