2016年7月23日(土)16:30より、阿波観光ホテルにおいて徳島県校友会総会・懇親会が開催され、過去最多の102名が出席した。
第一部の総会は、原口英毅幹事長(70・法)の司会の元で進行。開会にあたって鎌田啓三会長(69・産社)は、3年後に迎える校友会設立100周年に向け、校友会本部では現在記念誌や記念式典の準備が進められていることを紹介し、徳島県校友会としても100周年を契機に同会の歴史を振り返り、今後の目標をどう持つべきか共に考えたいと挨拶した。 続いて学校法人立命館の建山和由常務理事からはR2020前半期計画の報告と後半期計画の進捗を中心にOIC、衣笠、BKCの3キャンパスにおける大学の近況を知らせる挨拶があり、立命館大学校友会の福元寅典副会長(72・経済)からは未来人財育成基金への協力と10月29日に予定されている2016オール立命館校友大会in金沢への参加呼びかけがあった。
今回は特別に、現役学生によるスピーチもあった。報告を行ったのは+R個人奨励奨学金を受け、徳島県牟岐町をフィールドに英語教育と地域創成を目指すNPOの立ち上げにかかわった河田麻実さん(文4回生)。+R個人奨励奨学金とは昨年度より未来人財育成基金の活用先のひとつになっている大学の奨学金制度で、頼もしく成長した後輩の話しを聞く中で、総会に参加した校友たちは未来人財育成基金の意義を深く実感したようだった。
総会の最後に、徳島県社会福祉協議会の吉田貴文氏を招いての記念講演会を開催。「熊本からの報告」と題して、社会福祉協議会による被災者支援についてボランティアセンターの役割を中心に報告いただいた。
司会を秋岡大喜氏(99・経営)にバトンタッチし、八幡甫副会長(69・法)による乾杯の音頭で幕を開けた懇親会。テーブルごとに歓談と料理を楽しんだ後、立命館グッズと京都の銘菓をかけたビンゴ大会が始まり会場は大いに盛り上がった。会の終盤に全員で校歌と応援歌を熱唱。新卒校友が登壇してそれぞれ自己紹介を行うと、竹岡忠副会長(71・法)が激励のメッセージを述べ、万歳三唱でお開きとなった。
なお、校友会事務局からは曽谷と朴が出席した。