6月15日(土)17時より、広島県東広島市の西条駅近くの賀茂泉館・泉ホールにて「第12回立命館大学東広島地区校友会総会」が開催された。当日は、東広島市在住・勤務の校友を中心として、来賓を含めて24名の参加があった。
総会は鈴木常徳副会長('71経営)による司会で幕が開き、最初に渡橋誠会長('72理工)が挨拶に立ち、「平成卒の校友の割合が半数を占める時代において、若手校友の参加を促進させると共に女性校友の参加者も増やしたい。様々な工夫を凝らして参加しやすい地区校友会を目指して邁進していきたい。」と述べた。その中では、年代別幹事を設けて年代が近い人から参加呼びかけを行なう手法や、開催エリア・時間の検討といった参加者数の向上に向けた具体的な取り組み内容も披露された。
続いて議事に移り、藤岡康博事務局長('73理工)より平成24年度の活動報告と会計報告が行なわれた後、榊原勝美監査('60法)からは監査報告があった。また、「西条酒まつり美酒鍋を囲む会」といった地域の特色も生かした平成25年度の活動計画と予算についても審議が行なわれ、全て承認された。閉会のことばをもって総会は終了となり、参加校友は屋外テラスに移動、日本屈指の酒どころである西条を象徴する醸造場や酒蔵を望む景観の中で集合写真を撮影した後、懇親会へと移った。
懇親会は、広島県校友会の田中龍次事務局長('75産社)から来賓挨拶があった後、酒どころならではの乾杯を日本酒で行う「乾杯条例」により、日本酒が注がれたグラスを手に、松島哲也氏(文)による乾杯のご発声により開宴となった。アットホームな雰囲気の中で、各テーブルでは世代や業界を超えた交流が行われていた。また、その中では、プロのマジシャンによる巧みなマジックが、校友も巻き込んで行われ、ユニークな話術と素晴らしいテクニックに会場は笑いと驚きの喚声に包まれていた。会も終盤に差し掛かる頃には、参加校友による挨拶が次々と行われ、それぞれ近況やイベントの告知、校友会活動に対する想い等が述べられた。そして、最後は西村譲('92法)のリードにより校歌、応援歌を円になって斉唱して中締めとなった。
なお、立命館大学校友会事務局からは、舩尾優一校友・父母課員が出席した。