12月2日(日)11時00分から、「福山ニューキャッスルホテル」(福山市)において、立命館大学広島県東部校友会が総会を開催した(参加者 64名)。
第1部の総会は、吉岡志保氏(H18年政策)が司会進行。校歌を斉唱した後、桒田三秀副会長(S55年経営)が挨拶を述べた。挨拶の中で桒田副会長は自身の学生時代を振りかえりながら、大学の発展を紹介。また、今年は広島県東部校友会50周年の節目の年であり、校友会としてさらに大学の発展に寄与さてきたいと述べた。
来賓紹介、祝電披露に続いて、総会議事となり、事業・会計報告等が審議され、全て拍手で承認され、来賓祝辞となった。来賓祝辞では、はじめに学園を代表し学校法人立命館 森島朋三理事長が、近年の学園の状況として、小・中・高の社会的評価が高いこと、2018年度開設された食マネジメント学部の志願が好調であったことに加え、2019年度開設予定のグローバル教養学部が学園の更なるグローバル化に寄与するとの期待を説明。未来人財育成基金でご支援いただいている『+R個人奨励奨学金』等を活用しながら、学生たちが主体的に学んでいく力を醸成していきたいと考える」と述べられ、引き続きの支援を求められた。次に校友会本部を代表して伊藤博行副会長(74年理工)が挨拶に立ち、「36万人の校友組織となっており、若い人たち先輩との交流を大切にしていきたい。校友会活動の活性化の延長線上で何か母校の後輩学生を支援することが出来ないかという発想で生まれたのが未来人財育成基金。社会で活躍する人財の育成を校友会が主体的にサポートする仕組みとなっている。共に立命館ファミリーとして連帯し、母校の発展に資することが出来ればと考える」と述べた。
続いて、「+R校友会未来人財育成奨学金」受給の学生2名から活動報告が行なわれ、校友からの支援が学生の学びと成長、そこから広がる未来に活かされていることが直接校友へ向けて語られる機会となった。
第2部の懇親会の司会は、八田智隆氏(H14年経営)。はじめに福山市役所占部様によるピアノ演奏、続いて、功労者への記念品贈呈が行なわれた。後藤克公(S32年経済)顧問が声高らかに乾杯を発声、開宴となった。交流の最中、立命館大学応援団によるファイトオンステージ。恒例の櫻井久仁子(S58年産社)幹事による「新人さんいらっしゃい!」では、初参加の校友がユーモアたっぷりに紹介され、来賓の森島理事長、伊藤副会長も「新人さん」として紹介され、和やかな雰囲気で企画が進められた。最後は、元応援団副団長の上野康史氏(S57年理工)、名越陽介氏(H21年政策)のリードで、応援歌、寮歌、校歌を斉唱。三上好機副会長(S42年法)の挨拶では、来年の再会を誓い中締めとなった。