7月20日(土)16時より、岐阜市のホテル『グランヴェール岐山』において、平成25年度(第59回)岐阜県校友会総会・懇親会が開催された。猛暑の日にも関わらず、東海地方近隣3県(愛知・三重・静岡)校友会および大学・校友会の来賓を含むおよそ120名を超える校友が出席し、華々しく総会が開催された。
総会は、房野麻紀子事務局長(1997・国関)の司会で幕を開け、鷲見泰裕岐阜県校友会長(1975・経済)が登壇挨拶を行った。鷲見会長は「会長職2年目となりましたが、校友会は世代を超えて校友の巡り合う場所として、今後ますます校友会活動に参加してよかったと思うような岐阜県校友会を作りたい」と抱負および熱意が溢れる挨拶を行った。続いて議長に選出された鷲見会長の議事進行のもと、平成24年度の事業報告、会計報告、監査報告などが行われ、満場一致で承認された。
続いて立命館学園、校友会本部、東海ブロック愛知県・三重県・静岡県各校友会からの来賓紹介が行われ、小木裕文立命館副総長が来賓代表として、学園近況およびグローバル事業の展開など学園の取り組み事業を校友に紹介し、田中康雄校友会事務局長は『校友会未来人財育成基金』の取り組み及び報告を行って、第一部総会は閉会となった。引き続いて、鈴木佑治立命館大学生命科学部教授を招いて、『立命館大学生命科学部・薬学部・生命科学研究科のプロジェクト発信型英語プログラム』をテーマとする講演会が開催され、参加者は学生時代に戻ったような様子で熱心に耳を傾けていた。
いよいよ迎えた第二部の懇親会では、まず、校友会本部の福元寅典副会長(1972経済)より、大学校友会活動の近況報告および鹿児島県と岐阜県との深い交流歴史などが紹介され、最後に、「立命館大学は32万人の校友がいるが、32万人の校友は小さな石が集結して形成された『さざれ石』のように結集して、大学の未来人財育成基金などにご支援いただきたい」と熱く語った。その後、満場の拍手の中、鷲見会長と小木裕文立命館副総長との間で岐阜県校友会から校友会未来人財育成
基金への贈呈式が行われた。そして、林幸雄愛知県校友会会長(1973・産社)の乾杯のご発声により懇親会はスタートした。はじめに、ステージ上に立命館大学応援団が登場。まずは『応援歌・グレーター立命』の演舞を披露し、大きな盛り上がりをみせていた。
会の中盤には恒例となっている全員参加型のアトラクション「景品抽選会」が行われ、舞台上で当選の番号が出てくる毎に歓声が沸き、最終的に景品を手にした校友は満面の笑顔を見せていた。アトラクション終了後、春の叙勲にて旭日中綬章を受章された岐阜県校友会元会長の上田勝弘氏(1961・法)よりご挨拶があり、続いて新卒の若手校友総勢11名が登壇。自己紹介にくわえて仕事や抱負などを語り、先輩諸氏から掛け声とともに大きな拍手が贈られた。最後は立命館大学応援団のリードにより校歌を斉唱し、盛況のうちに閉会となった。
なお、校友会本部事務局からは、田中康雄校友会事務局長ならびに張楽校友・父母課員が出席した。