11月17日(土)18時から米子市内のワシントンホテルプラザ米子駅前において、
「鳥取県西部校友会」が開催され、来賓を含めて25名の参加があった。
総会では、岩永誠一氏(’79経済)の進行のもと、まず秦伊知郎会長(’70産社)が挨拶に立ち、今年は多くの自然災害に見舞われ、岡山・広島でも甚大な被害が出たことから、被災をされた皆さんへのお見舞いの言葉があった。また、鳥取県西部地域では、恒例となっている「東西8大学対抗OB野球大会」の様子について報告があり、来年度は本学が幹事校となるので、協力して欲しいとの依頼があった。
続いて来賓として、校友会代表の伊藤博行副会長が挨拶に立ち、はじめに「災害の多い年であったが、幸いにも校友の中には人的被害は報告されていない。被害に遭われた方の一日も早い復興を願っている」と述べられた。また、校友の数が36万人に達し、うち半数は平成生まれの校友になっていることを踏まえて、「校友同士、横の繋がりに加えて、縦の繋がりを大切にしていきたい」として、引き続き「未来人財育成基金」への協力の要請があった。さらに、「来年度は、校友会設立100周年の記念大会が京都で開催されるので、多くの校友の皆さんに参加して欲しい」との呼び掛けがあった。
大学代表の淺野昭人教学部事務部長の挨拶では、11月4日に行われた総長選挙で、仲谷善雄現副総長が当選し、2019年1月1日に新たに総長に就任することが報告された。また、長田豊臣前理事長が、秋の叙勲で長年に渡る私学教育振興に対する貢献に対して、旭日重光章が授与されたことが紹介された。更に学園の近況報告として、スポーツ分野における学生アスリートの目覚ましい活躍が紹介された。
その後、議事に移り、岩永誠一氏より今年度の活動報告ならびに、大野木昭夫幹事長(’76理工)より決算報告かあり、満場一致で承認された。その後、同日開催された校友会ゴルフコンペ大会の成績発表ならびに賞品の授与が行われ、大いに盛り上がった。
続いて懇親会では、福原重夫氏(’59理工)による乾杯の発声で開宴となり、会場は各席で盛り上がった。また、若手校友を中心に近況報告があり、縦の繋がりの重要性が改めて確認された。最後に中締めとして、吉岡元氏(’53経済)が挨拶に立ち、挨拶ののち三本締めを行い、全員で校歌を斉唱して校友会総会・懇親会は終了した。