11月16日(金)午後7時から、丹後浜詰夕日ケ浦温泉「佳松苑」において、第21回京丹後支部校友会総会(兼、丹後駅伝激励会)が開催された。(参加者44名)
まずは、山根直樹幹事(84年卒・経済)の司会進行の下、第一部の総会が開催された。来賓の紹介後、初めに道家有已雄会長(70年卒・産社)が開会の挨拶をされ、「目まぐるしく社会が変化する中、地域社会に知見を還元するという側面において大学の役割はますます重要になってきている。地域の校友会組織も、教育研究・スポーツにおいて立命館大学がより高めていけるように貢献していきたい」と述べられた。引き続き、道家会長が音頭をとられ、参加者全員で校歌を斉唱した。
その後、大学代表として、三ツ野直樹学生部次長の挨拶では、11月4日に行われた総長選挙で仲谷善雄現副総長が当選し2019年1月1日より新たに総長に就任すること、先般のプロ野球ドラフトで楽天に1位指名された辰巳涼介君(産社4回生)など、この間のスポーツ分野における学生達の活躍が紹介された。続いて、吉岡栄一幹事長(82年卒・経営)より、平成29年度事業・決算報告および平成30年度の事業計画・予算の提案があり、拍手で承認された。総会の締めくくりには、東和彦氏(75年卒・産社、NPO法人気張る!ふるさと丹後町専務理事)より特別報告として、全国初で唯一の「ささえ合い交通」に関する報告があり、第一部を終
了した。その後、参加者全員で記念撮影をおこない、第二部の懇親会へと移行した。
第二部として開催された懇親会は、京丹後市副市長である佐藤博之氏(81年卒・法)が乾杯の挨拶をされてスタートし、校友の皆さんが大いに交流を深めた。会の中盤には、男子陸上競技部の林喜与勝監督から、翌日の丹後駅伝に向けて「昨年の雪辱を果たし、明日は必ず優勝する」と力強い抱負が述べられ、終盤には、来賓である松山義信福知山支部校友会長より挨拶および近況報告があった。さらに、道家会長の掛け声とともに全員で肩を組んで応援歌「グレーター立命」と「寮歌」を大合唱し、最後に吉田範充副会長(67年卒・法)の挨拶と一本締めで終了した。
翌朝の丹後駅伝当日は、スタート地点である久美浜浜公園に吉岡幹事長、山根幹事らが駆けつけ、「ガンバレR立命健児」の横断幕を掲げながら、第1区走者である髙畑祐樹君(経済3回生)に大声援を送った。大会は、前夜の林監督の言葉通り昨年の雪辱を果たし、第1区から1度もトップの座を譲ることなく、2位の関西学院大学に4分近い差をつけての見事な内容で2年ぶりの優勝を飾った。