11月12日金曜日18時30分より、鳥取市のしいたけ会館対翠閣において、立命館大学鳥取県東部校友会総会・懇親会が開催され57名が参加した。
総会の司会・進行は、西村明子さん(H11営)が担当。冒頭、開会挨拶に立った本多達郎会長(S33文)は、「母校立命館が着実な進展を続けるなか、わが鳥取県東部校友会においても毎年、各世代の校友が一堂に会し懇親を深める機会を持てることを嬉しく思う。今回の総会では、出席者のうち平成卒業校友が約3割を占めるほか、初参加の方も4名迎えることになった。ぜひ皆で大いに懇親し、母校への思いを語り合おう」と力強く宣言し、続いて校友会本部事務局より参加した野村慶人校友・父母課員が、母校ならびに校友会の近況を報告した。
決算報告、記念撮影を経て、懇親会は花原秀明幹事(S54産)が司会・進行を担当。鳥取市において活躍するケーナ演奏グループのオープニング演奏ののち、山本二郎顧問(S34院工研)が声高らかに乾杯発声を行い歓談がスタートした。
同校友会は、年毎の総会開催に関わる事務を出身学部の輪番制としており、今回は文学部・産業社会学部・政策科学部が担当。ケーナ演奏のアトラクションのほか、前田一郎副会長(S43営)が経営する㈱前田商店より提供の豪華景品争奪の大ビンゴ大会など、楽しい演出により会を盛り上げていた。
今回の総会には、同県中部に位置する湯梨浜町より井上正直副会長(S33理)や藤井義規幹事(S51法)も遠路駆けつけたほか、福島猛夫さん(S37法)・良さん(H8経)の校友親子参加もあり、アットホームな雰囲気のなか、着席テーブルの枠組みをこえて懇親が進む。
来年度総会担当を行う法学部・理工学部校友への引き継ぎセレモニーののち迎えた大団円は、寮歌・校歌・応援歌の大斉唱。西垣佳則幹事長(S46営)のユーモア溢れる熟練の采配により、まず寮歌では前田副会長が登壇。会場からの激励ヤジに応えつつ前田副会長が情感豊かに歌声を披露した後は、鳥取県庁勤務の小林恭介さん(H15法)金田健志さん(H15経)松本誠一さん(H15経)をはじめとする若手校友や森岡真弓さん(H3文)が登壇し、新鮮さ溢れるリードにより全員で校歌・応援歌を斉唱した。
その際、若手男子は同校友会伝統の特製エンジ鉢巻きを身に着けたとあって、西垣幹事長・花原幹事の強力な推挙により、応援歌斉唱後各人がエールを行うことになったが、突然の指名にもいささかも躊躇することなく、5名がオリジナリティ溢れる見事なエールを披露し、先輩校友より盛大な拍手・声援が送られた。締めの挨拶は、エンジ鉢巻きの寄贈者でもある津田讓顧問(S33院工研)が登壇し、若手の大活躍を労いつつ、今後ますますの同校友会活動の発展を期して、全員で万歳三唱を行い閉会となった。