11月3日(土)、鹿児島東急REIホテルにて、鹿児島県校友会校友の集いが開催され、来賓・校友あわせて67名が参加した。当日は、市内で「西郷どん」の鈴木亮平氏も参加し「おはら祭」も開催されており、市内は大変な賑わいを見せていた。
総会は、NHK鹿児島放送局アナウンサー・有田雅明氏('99政策)の司会進行により幕を開けた。校歌斉唱の後、前迫栄二郎会長('77経営)は、「今日は、おはら祭があって参加できない仲間もいますが、関・関・同の校友会の皆様にもお越しいただくことができた。未来人財育成基金も2020年までに目標を達成できるよう更なるご協力をお願いしたい。本日は、ゆっくりと楽しんでお帰りいただきたい」と挨拶された。
来賓紹介に続き、大学を代表して上田寛立命館専務理事、校友会代表の林幸雄校友会本部副会長による来賓挨拶が行われた。議事では、前迫会長を議長に選出し、活動報告、会計報告、監査報告がおこなわれ、その中で、渡博文先輩(’58 法)から県校友会活動のために多額のご寄付があった事が報告された。
その後、福元寅典顧問・校友会本部副会長('72経済)が「校友会未来人財育成基金」の鹿児島県校友会の実績・目標を示され、全国トップレベルの継続寄付実績の報告とともに更なる協力について力強く呼びかけた。
続いての講演会は、福元顧問を講師に迎え、「未来へのバトンタッチ=平成から学ぶ」という演題で講演が行われた。福元顧問は、新聞社で勤務された様々な経験や知見から平成30年を振り返られ、①(政治に)グランドデザインがない、②(地震・水害など)自然災害(が多かった)、③真のリーダーの不在、との考えからこれから日本はどこに向かうのかをユーモアを交え、熱く語られ、参加者一同に感銘を与えた。
休憩の後、懇親会となり、来賓紹介の後、平田純一立命館アジア太平洋大学理事補佐、田中康雄研究部担当部長、前田秀敏学校法人東明館学園法人事務局長の挨拶があった。続いて、福元顧問の乾杯の発声で懇親会がスタートした。懇親会では、関・関・同の校友会代表、父母教育後援会委員の方、北九州・岐阜の校友会代表の紹介とともに今回初参加の校友の紹介も行なわれ、会場は、大きな拍手に包まれた。続いて、恒例となった「立命館 常識?非常識?クイズ」が行われ、前迫会長の軽妙な司会と栫井昭広事務局長(’78 産社)が考えられた難問(?)に大いに盛り上がった。
このあと、これまた恒例となった木下まどか氏('99産社)によるベリーダンスが披露され、プロフェッショナルのダンスに圧倒されるとともに、前迫会長はじめ参加者を巻き込んだダンスに会場は大いに沸いた。また、おたのしみ抽選会では、たくさんの焼酎が景品として出され、多くの参加者がこれを引き当て、テーブルでは大きな歓声があがった。宴もたけなわとなったところで、初参加の応援団OBの井戸鎮氏(’88 法)の素晴らしいリードで応援歌を斉唱した後、関・関・同の校友会代表にエールを送り、来年の再開を誓い、お開きとなった。