2011年5月24日(月)現地時間19時からロンドン市内St.Paulにある「The Centre Page」において40名(学園関係者含む)の参加者を集めて英国校友会が開催された。今回は、英国校友会設立10周年の記念すべき年に、昨年10月に開所した立命館英国事務所の開所記念行事に重ねた開催となった。
会は、在英21年の一ノ瀬俊郎会長(1983年法)が「英国校友会が発足した2001年には僅か5名であったが、今では会員は30名まで増えた。もっとたくさんの校友が英国に来る日を期待したい。」と述べた後、「10周年に心からお祝いを申し上げたい。こうして遠く英国で活躍する校友のみなさんがたくさんいることは大変心強い。」と挨拶した川口清史総長の乾杯発声で始まった。
しばらくの歓談を経て、1人1分の自己紹介が始まり、それぞれ個性豊かな経歴やアピールなどを話した。今回の会場をアレンジした下濱愛さん(2002年文)は、ロンドンで東日本大震災への支援を得ることはできないかと考え、「Pint for Japan」をボランティアで始め、現在では市内17のパブで義援金ボトルを設置し、£1,100(約145,000円)をこれまでに集めていることを紹介し、活動への協力も呼びかけた。
会の終わりには、手渡された校友会からの「はっぴ」を着て、集合写真を撮影して3時間半の大交流は無事に終了した。なお、校友会事務局からは大西克樹校友・父母課員が出席した。学園からの出席者は以下のとおり。
<学園からの出席者>
川口清史総長、本郷真紹副総長、モンテ・カセム副総長、エドガー・ポーターAPU学長特命補佐、遠藤保子産業社会学部教授、田中弘美情報理工学部教授、八村広三郎情報理工学部教授、鈴木桂子衣笠総合研究機構准教授、大谷晃弘総務部次長・総合企画部次長、石野貴史国際協力事業課長、マシュー・ウォートリー留学生課課員、浜亜希国際協力事業課課員