10月19日(土)午後1時より、京都全日空ホテルにて立命電友会創立10周年記念祝賀会が開催された。本会は立命館大学理工学部電気電子工学科およびその前進にあたる学科の卒業生で構成され、1992年11月1日に8,268名の会員により発足した。10周年にあたる現在、会員数は10,234名にのぼり、年々組織は充実し活発に活動している。当日は350名余の会員が集まり、10周年に相応しい盛会となった。母校からは田中道七副総長、児島孝之理工学部長、校友会本部からは蟹江嘉信副会長が駆けつけた。また理工学部同窓会連絡協議会浅賀博会長、数物会岩根友一郎会長代理、応化会田村弘三郎会長、機友会島田泰男名誉会長、建設会田中伊三雄会長、情報会遠藤裕英会長が出席、理工学部教員や教員OBも多数参加した。司会は中村智子朝日放送アナウンサー(平成3年産社卒)、池田育弘電友会副会長の開会宣言で第一部が幕を明けた。校歌は立命館大学混声合唱団メディックスが斉唱。来賓紹介のあと、加納久雄電友会会長より、「21世紀COEプログラム」に母校から3件が選定されたことへの喜びが述べられ、電友会も学年幹事や会員の努力、学園のバックアップにより10周年を迎えることができたとの感謝のことばがあった。スライドにより「立命電友会10年の歩み」が紹介されたあと、立命館大学特任教授で上方芸能代表木津川計先生による「時代と笑い-笑いの起こるとき」と題した講演が行われ、ユーモアを交えた話に会員は聞き入った。続いて中国古筝奏者伍芳(平成8年産社卒)によるミニコンサートが開催され、演奏の後のサイン、写真撮影会には行列ができるほどの人気を博した。第二部懇親会は理工学部電気電子光系光工学科森本朗裕教授の乾杯で開会、アトラクションには民謡歌手大野実佐子さん(平成6年産社卒)を迎え、会場は終始にぎやかに歓談が続いた。全員で応援歌を合唱のあと、津田川勝電友会副会長より閉会の挨拶があり、会員らは今後の会のますますの活性化を約束しお開きとなった(校友会事務局からは遠藤が参加)。 | |
|