10月27日(土)16時30分より、大阪府高槻市のアンシェルデ・マリアージュにて、「第13回高槻島本校友会総会」が開催された。当日は、高槻市・島本町に在住・勤務の校友や、関西大学、関西学院大学、同志社大学の校友会・同窓会からの来賓等も含む67名が参加した。
第1部の総会では、沖雄夫幹事('84経済)、蔵人孝幸幹事('12政策)による司会で進行され、最初に入谷治夫会長('73理工)より挨拶に続いて議事に移り、今年度の事業報告、会計報告、会計監査報告、会則の一部改正案が審議され参加者の承認をえて議事は終了した。
来賓が入場した後、第2部の講演会がスタート。生命科学部の向英里先生より「糖尿病ってどんな病気―病態と治療・予防の研究について」というテーマでご講演にいただいた。会員にとっても自分事として捉えやすいテーマでもあり、一同真剣な表情で講演に聞き入り、活発に質問も飛び交った。
第3部の懇親会は角和昌幹事('11政策)、五十嵐秀城幹事('90法)の司会により始まった。参加者全員で校歌を斉唱した後、入谷会長が挨拶をされ、来年の第14回総会に向け、若い世代を中心とする会員増強の取り組み、会員相互の交流促進に取り組みを進めて行きたい等の抱負を述べた。来賓を代表してOIC地域連携室長の池田伸先生より、オーストラリア国立大学との共同学士過程グローバル教養学部の紹介など、大学の近況報告が行われ、総務部次長廣井徹('89産社)からはスポーツ、文芸などの現役学生の活躍が紹介され、彼らの活躍のためにも未来人材育成基金の取り組みが重要とのべ、会員へ「わたし一人ぐらい参加しなくても・・ではなく、ここにいるみなさん全員のご支援をお願いしたい」と現役支援を呼びかけた。続いて、立命館名誉役員・元総長である大南正瑛先生('54理工)がご挨拶をされ、大南先生のご発声による乾杯で開宴となった。着席した各テーブルで、近況報告などで会話が弾むなか、参加者同士の交流は進み、世代を超えて各テーブルでは懇親が深まっていた。
会の半ばでは、現役学生のイベントが行なわれ、演奏、フラメンコサークル「ソンソネーテ」のステージが繰り広げられた。その他、新規参加者の紹介、歌の披露、ゴルフ会への参加呼びかけてなどなどで、ステージ上も各テーブルも大いに盛り上がった。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、最後は野口義文幹事('86法)のリードによる全員での応援歌斉唱、藤田史朗副会長('66理工)の中締めの挨拶でお開きとなった。