6月26日(水)午後 6時30分から、京都市下京区の「烏丸京都 ホテル」で「立命京都観光の会」が、結成10周年の記念総会・ 懇親会を開催した。会のはじめに恒例となった京都と観光に関わ るテーマの講演会を開催。今年は、京都の観光政策に多くの注目 すべき提言を続けている石崎祥之経営学部助教授が会員諸氏から の再度登場の要望に応え、ゼミ学生や卒業生を連れて参加、約1 時間、「京都観光の将来展望」と題し、京都の観光資源を活かし た現実的政策立案、官民一体となった具体的な実践のための戦略 目標・戦術策定の重要性・緊急性についてご講演頂いた。 講演会終了後、全員で記念の写真撮影を行い、懇親会に入った。 懇親会の始めには、アトラクションとして、現役学生の沖縄芸能 研究会「きじむなあ」が登場。勇壮でエキゾチックな舞踊を披露 した。中小路宗隆会長(長岡天満宮宮司)の挨拶、志垣陽校友課 長(会本部事務局長)の祝辞に続いて、吉田護氏(京都全日空ホ テル客室管理部長)のご発声で会創設以来の諸先輩のご尽力に対 する感謝の気持ちを込めて乾杯。和やかな懇談に入った。 なお、全体の司会進行は賀茂別雷神社(上賀茂神社)の乾光孝 氏が担当された。また、今回の新たな参加者には賀茂別雷神社の 権禰宜中野詔夫氏、テーマパークの企画・運営についての豊かな 経験から他大学の非常勤講師を務めつつ大学院で学ばれている真 田達也氏、韓国からの大学院留学生呉億鏞さんの姿もあった。 最後に全員で輪になって校歌、応援歌を斉唱。 この機会を活かし立命館の校友、現役学生・院生、教職員の力を 結び合わたネットワークを強化する研究・交流の機会を早期に母 校キャンパスで設定しようと講師の石崎助教授から提起があり、 全員で確認。大谷博前京都市伏見区長・元京都市観光部長の中締 めのご挨拶で閉会した(参加者数約50名)。 | |
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