2017年5月13日(土)11時より、福岡県柳川市内で「2017九州女子会 in 柳川」が開催。福岡県内各所からの参加をはじめ、熊本、長崎、宮崎等の九州各県さらには関西からも参加者が集い、女性校友を中心に総勢30名近くが参加の上、華々しく和気藹々とした雰囲気のもと、実りある交流が行われた。
まず始めに、柳川市内にある旧柳川藩立花家の邸宅である「御花」で、福岡県校友会の森下良吉会長('71経営)より開会挨拶が行われた後、九州女子会実行委員である今村由子氏('77 文)のご紹介のもと、久留米ユニセフ協会事務局長の渡辺敦子様によるご講演が行われた。講演の中では、雲仙普賢岳チャリティイベント開催やユニセフ活動のご経験から、「次世代を担う子どもたちのために何を残していくか」、「形のないものをいかに次の世代へ継承していくか」等、未来志向の強いメッセージが参加者へ送られ、講演後、参加者から大きな拍手が送られた。続いて昼食に移り、「御花」にて鰻の蒸籠蒸しをはじめとした柳川郷土料理を堪能しつつ、参加者一人ひとりが自己紹介を行い、個性溢れる参加者各々の一面に会場は大きな笑いに包まれた。
昼食後、メインイベントである川下り(上り)へ。柳川市内のお堀を小船に乗って川下り(上り)し、新緑溢れる川沿いの景色と情緒豊かな柳川の町の景色に癒されつつ、経験豊富な船頭による切れ味抜群の柳川トークと心に残る船上歌で、船上は大いに盛り上がり、あっという間に40分のコースが終了した。
川下り終了後、全体解散となりつつも、多くの参加者が続くカフェでの懇親会に参加し、当日の感想やそれぞれの日常を語り合いつつ、和やかな雰囲気で交流が行われた。
立命館大学校友会全体で、若手・女性校友の参加促進を図る中、今回の九州女子会では、「女性を中心として世代を超えた校友同士の繋がり」、「複数の県を跨いだ主体的なネットワーク構築の取組み」といった観点から、非常に有意義かつ先進的な企画であったと振り返る。今後も、若手・女性校友の参加促進に繋がる、主体的な取組みが全国の校友会で行われていくことを期待したい。なお、校友会事務局からは古澤校友・父母課員が参加した。