2015年11月14日(土)17時30分より、福岡市中央区のソラリア西鉄ホテルにて「第66回立命館福岡県校友のつどい」が開催され、約300名の参加があった。当日は、福岡県に在住・勤務の校友に加え、立命館大学・APU・立命館大学校友会本部、また九州・中国ブロックの校友会からも参加があった。
第1部の総会は、藤永前香さん(’79産社)の司会で進行され、原田奈津美幹事(’09法)の開会の言葉で幕を開けた。三上由佳副会長(’96産社)の伴奏による校歌斉唱、物故者への黙祷が行われた後、清家邦敏会長(’61経済)が登壇し挨拶を行った。続いて、総会議事に移り、事業報告・会計報告および事業計画・予算案が配布された資料をもとに行われ、全て満場一致で承認された。閉会の言葉を小島忠義副会長(’74理工)が述べ、総会は幕を閉じた。
第2部の懇親会は清家会長からの挨拶、来賓からの祝辞となり、まず、長田豊臣理事長からは立命館大学の近況に触れた挨拶が行われた。続いて、小野守通校友会副会長から校友大会や未来人財育成基金に触れた、今村正治立命館アジア太平洋大学(APU)副学長からはAPUの近況を紹介する挨拶が行われた。祝辞の後に、小野校友会本部副会長から賛助金が清家会長に手渡されると、清家会長からは未来人財育成基金への寄付金が小野校友会本部副会長に贈られた。
その後、APU開学15周年を記念した講演会企画が行われ、伊藤健志APU学長室課長にスピーカーが紹介された後に、APU校友の山田麻樹さんより「フィリピンの奇跡の木:モリンガで取り組むフェアなトレードビジネス」、APU2回生の三上翔渚さんより「ネパールの学校再建プロジェクトボランティア」と題した講演が行われ、APUならではのグローバルかつアクティブな取り組みに参加者は聞き入っていた。
中島理事より著書の紹介が行われた後、立命館大学の校友とAPU校友の2名によって乾杯が行われ、開宴となった。祝電披露が終わると、約300名の立命館大学・APU校友や関係者が世代を超えて大いに交流を深めた。また、懇親会では壇上に上がりきれないほどの多数の新会員の紹介やボールペンくじによる大抽選会も行われ、会場は大いに盛り上がった。瞬く間に楽しい時間は過ぎ、最後に立命館大学元応援団長の山口竜一さんのリードで応援歌斉唱と関西大学・関西学院大学・同志社大学・APU・立命館へのエール交換が行われ、会場の熱気は最高潮に達した。最後に森下良吉副会長による恒例の「博多手一本」で会は中締めとなった。
なお、校友会事務局からは舩尾優一校友・父母課員が出席した。