11月1日(日)16時より、クラウンパレス小倉にて、第42回北九州校友会総会・懇親会が開催された。総会には、地元の校友に加え近隣の福岡県校友会・長崎県校友会・山口県校友会、同志社・関学・関大などの各支部から来賓を迎え、総勢90名が参加した。
総会は田邊裕副幹事長・事務局担当(99'経営)の司会進行のもと、校歌斉唱の後、藤田卓也会長(79'経済)より「10月25日の杜の都駅伝5連覇を称え、また、毎年1月に北九州で開催されている高校駅伝の際には北九州校友会を挙げて立命館宇治高校を応援しているが、その駅伝で活躍した高校生たちがさらに大学で活躍していることから、大変応援しがいがあり今年度もぜひ応援しましょう」との挨拶があった。続けて、田村茂彦副会長(82'経営)より事業報告、坂本智恵子幹事・会計担当(07'法)より会計報告がおこなわれ、役員改選では藤田会長から幹事を退任される上田泰正さん(72'理工)と塚原健一さん(72'経営)へ記念品が贈呈され、総会は終了した。
総会に続いて記念講演会が開催された。今回の講演会・懇親会は「京都」をテーマにコンテンツが考えられていて、講演会は「オトナの修学旅行」と題し、経営学部副学部長の石崎祥之教授によりおこなわれた。京都を初めて訪れる欧米人を案内すべき5つのスポット、世界で最もホテル代が高い都市といったクイズを交えながら会場を大いに盛り上げ、ビジネスに活きる視点も話していただいた。
17時からは懇親会が始まり、司会は松尾大地さん(12'経営)と福田優さん(15'経営)へバトンタッチされ、全国的にも珍しい20代前半の校友による司会進行がおこなわれた。懇親会はまず田村副会長による挨拶の後、来賓を代表して大学代表の建山和由常務理事、校友会代表の福元寅典副会長からは「北九州校友会はいつもフレッシュなメンバーで、持続可能性のある活動となっていることが素晴らしい。校友会は大学と向き合っていて、その一つの形が未来人財育成基金であり、ぜひ力強く推進していきましょう」との挨拶があった。その後、加藤敏雄北九州銀行頭取(71'経営)による乾杯挨拶で開宴となり、APUから上子秋生副学長と校友による挨拶があった。
そして、懇親会の「京都」として、芸妓・舞妓さんによる踊り披露がおこなわれた。京都上七軒「はれま」の芸妓・市まりさん、舞妓・市こまさんの見事な踊りに参加者は酔いしれた。また、石崎先生を交えて芸妓・舞妓さんの知られざるエピソードの解説がおこなわれ、記念撮影会では記念撮影をおこなうごとに未来人財育成基金への募金をしてもらうという趣向が凝らされていた。
じゃんけん大会はレスリング部出身でもある司会の松尾さんがユニフォーム姿で大いに盛り上げ、応援歌斉唱は太田邦夫さん(72'経済)がリードして全員でグレーター立命を歌い上げ、会はお開きとなった。
総会・懇親会終了後も公式二次会が開催され、参加者は時間も忘れて懇親を深めた。また、立命館大学校友会事務局からは校友・父母課の曽谷直樹課長補佐が参加した。