2017年7月22日(土)17時より宮城県仙台市のホテル法華クラブ仙台において『第40回2017年度立命館大学宮城県校友会総会・懇親会』が開催された。学園代表の森島朋三理事長(’86産社)、校友会代表の小野守通副会長(’69経営)、総会に先立ち、同日に北海道・東北ブロックで開催される「オール立命館校友大会2018in仙台」の実行委員会が開催されたこともあり、同会の佐野哲夫「オール立命館校友大会2018in仙台」実行委員長(’82経済)をはじめ、主催より北海道校友会、東北海道校友会、青森県校友会、岩手県校友会、秋田県校友会、山形県校友会、福島県校友会の実行委員の来賓を含む71名の校友及び学園・大学関係者が出席した。
総会は、千田芳文副会長(’74文)の司会進行のもと、全員で校歌斉唱をした後、大沼久明会長(’62法)の挨拶で開会した。冒頭に前日に新たに就任した森島理事長へのお祝いが述べられた後、「後輩のために是非皆様ご協力いただきたい」と未来人財育成基金への支援が呼びかけられた。
その後、大学を代表して森島朋三理事長が挨拶に立ち、日頃の学園・学生への支援の感謝が述べられた後、宮城県校友会佐々木靖子副会長(’76文)に立命館学園の理事に就任いただいたことの報告があった。続いて、来春開設予定の食マネジメント学部をはじめとした立命館の現状や、グローバル化に向けた取り組み等の立命館が目指す方向性について紹介があり、「今後スポーツ、学芸に秀でた多様性のある学園を目指し、2020年中盤にはそのような学園を実現させていきたい」と述べ、未来人財育成基金への更なるご協力を呼びかけられた。最後に力強く「2018年10月は『オール立命館校友大会2018in仙台』、全日本大学女子駅伝が仙台で開催される。若い校友をはじめ幅広い世代が参集出来る校友会づくりに立命館大学としても支援していきたい。是非手を携えて頑張っていきたいと思う」と締めくくられた。
次に校友会本部を代表して小野副会長から、未来人財育成基金への御礼と更なる理解と協力のお願いがあった後、来年仙台で開催される校友大会に向け、地元の校友の方の協力を得るために北海道・東北ブロックの各総会へ赴いている事、また「校友の家族も含めて立命館ファミリーである」と大会参加者の考え方について説明があり、「是非1人2人とお誘いのうえ、来年の校友大会に参加をしていただきたい」と挨拶がされた。
続いて「オール立命館校友大会2018in仙台」実行委員会を代表して佐野哲夫実行委員長より、「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず」~」(孔子『論語』)を引用し、校友会活動を是非楽しんで広め、2018年校友大会、2019年の100周年に向けて校友会全体がパワーアップする事を望んでいる。是非来年1人でも多くの方に仙台に足を運んでいただきたい」と呼びかけた。
その後、大沼会長を議長として議事に入り、2016年度校友会活動報告、2016年度校友会収支報告および監査報告、2017年度校友会活動計画(案)、2017年度校友会収支予算(案)、役員の一部改選が審議され、すべての議案が拍手をもって承認された。
総会議事終了後、立命館理事に就任した佐々木副会長より挨拶があった後、「オール立命館校友大会2018in仙台」PRキャラバン、未来人財育成基金、全日本大学女子駅伝、東北応援ツアー宮城県コースについて連絡・報告が行われた後、閉会となった。
続いて、中澤輝博幹事(’91産社)の司会進行で来賓紹介が行われた後、大沼会長の挨拶に引き続き、北海道校友会千廣隆章会長('78理工)の高らかな乾杯の発声で懇親会が始まった。会の途中には「オール立命館校友大会2018in仙台」実行委員会の各校友会の校友がステージに登壇、会長を中心にスピーチがあり、各校友会実行委員会の紹介に引き続き、宮城県校友会の新校友・初参加会員の紹介があった。会は、終始笑い声が絶えず、テーブルを移動して校友会、卒学年、学部を超えての交流が活発に行われ、和やかな雰囲気のもと進んだ。
最後は、校友・父母課古澤秀晃課員のリードのもと、全員で肩を組み、応援歌・エールを力をこめて斉唱。来年の校友大会の成功を彷彿させる北海道・東北ブロックの見事な一体感のなか中締めとなり、佐々木副会長の挨拶で閉会となり、二次会へと続いた。
なお、校友会本部事務局からは安福裕一郎事務局長課長、舩尾優一副事務局長、古澤課員、松野由佳課員が参加した。