2016年10月30日(日)「杜の都駅伝」(第34回全日本大学女子駅伝対抗選手権大会)が仙台市内で行なわれ、6連覇を狙った立命館大学女子陸上競技部は、惜しくも優勝した松山大学と1分11秒差の準優勝という結果に終わった。
駅伝に際して、宮城県および東北各県を中心に20名近くの校友が応援に駆けつけ、お揃いの立命館ブルゾンを羽織りながら、立命館の幟を掲げ、仙台市内を快走する選手へ熱い声援を送った。また、40名を越える父母が集まり、本学役員、教職員、校友、父母が一体となって現役学生を応援する貴重な機会となった。
懇親パーティーは宮城県校友会の主催によりホテル法華クラブ仙台で開催された。阿部直幹事長('62理工)が司会進行のもと、宮城県校友会の大沼久明会長、長田豊臣理事長からの祝辞を含む挨拶が行われ、陸上競技部OB・OG会の渡邉裕会長('66文)の乾杯の発声により懇親会がスタートされた。
和やかな雰囲気で懇親が進む中、レースを終えた女子陸上競技部選手、監督、コーチ、スタッフが祝勝会に到着し、大きな拍手で迎えられた。報知新聞取締役副社長の高橋信義氏が祝辞と今後へのエールを送った後、監督、出場選手全員が壇上に上がり、監督から出場メンバー紹介が行われた。主将の菅野七虹選手(経済学部4回生)より応援に対する謝辞とともに、「12月30日に行われる富士山女子駅伝で必ず雪辱を晴らしたい」と今後の抱負が述べられ、会場からは大きな拍手とエールが送られた。
その後、温かい雰囲気の中、女子陸上部の選手と校友は交流を深め、各校友から会場は大いに盛り上がっていく中、十倉みゆきコーチが登場し、校友の皆さんへ応援に対する謝辞とともに、「選手は全てを出し尽くしました。準優勝の結果を受け止めて、12月末の富士山女子駅伝で雪辱を果たせるよう、前を向いてしっかりとコンディションを整え、チーム力を向上させていきますので、今後も温かいご声援よろしくお願いします」と今後について決意が述べられた。
懇親パーティーも終盤に差し掛かったところで、柳田絢音応援団副団長のリードで、校歌と応援歌グレーター立命の斉唱がされ会場が大いに盛り上がった後、最後に十倉みゆきコーチが再登壇し、杜の都駅伝準優勝のトロフィーの紹介とともに、あらためて富士山女子駅伝で優勝を果たしたいと力強い締めの挨拶があり会場はお開きとなった。
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