11月11日(日)11時30分から越谷コミュニティセンターにおいて「彩の国・校友の集い」が開催され、来賓を含めて54名の参加があった。
まず、加藤慎一氏(H22産社)の司会により、物故者への黙祷、来賓紹介に続き、メディックスOB合唱団のリードによる校歌斉唱で幕を開けた。はじめに小玉秀生会長(S43文)が挨拶に立ち、母校後輩支援に向けた活動として若手参加の促進や県内で開催されているボート・インカレでの学生への応援活動について紹介した。そして来年2019年の埼玉県校友会30周年とともに同年10月19日に京都で行われる校友会100周年記念大会への参加を呼びかけ、「同じ大学で学んだ者同士、ともに昔を語り、刺激し合いながら、共に未来に向かって歩んでいきたい」と述べた。
続いて来賓挨拶があり、上田寛立命館専務理事より、新総長の選出を始め学園の近況と課題が報告された。小野守通校友会副会長からは仙台で開催された「オール立命館校友大会2018in仙台」の報告、2019年の校友会100周年記念大会への参加呼びかけとともに、「校友会とはどういうものか」についていくつかの話題を交えながら、「いろんな方が楽しく参加し、母校の発展につながる組織であって欲しい」と語った。
引き続き議事に移り、上條比呂志氏(S58文)による活動報告、伊佐由美子氏(S62文)による会計報告、川添修司氏(S38法)による監査報告の説明が行われた。また、RFSリーダーの加藤慎一氏による「未来人財育成基金のご協力のお願い」の説明が行われた
第二部の講演会は、谷澤正己氏(S48法)の司会のもと、今年新設された食マネジメント学部の石田雅芳教授が「ナポリの窯と樽」をテーマに講演。食マネジメント学部の国内では例のない新たな取り組みと挑戦について、ナポリからびわこ・くさつキャンパスに届けられたビザ窯と樽に纏わる面白おかしいエピソードを交えながら紹介され、会場は講演会であることを忘れるほど終始笑いが絶えなかった。
続いて集合写真撮影の後、場所を変えて、第三部の懇親会へ移った。
懇親会では、加藤慎一氏、佐古稔英氏(H24経営)が司会進行。冒頭、樋口和道新潟県校友会会長(S53法)より、来賓を代表して挨拶があった。続いて永倉素子氏(S38年法)の乾杯の発声で懇親会が開宴となった。最初に混声合唱団メディックスOB・OGによる混声合唱が披露され、参加者とともに「ふるさと」を合唱した。懇親では、初参加校友による自己紹介、PR。未来人財育成基金協力の呼びかけ、クイズゲーム、学部別記念写真撮影が行われた。クイズゲームではテーブルごとのチームで総合点が競われ、参加者は難問や頭を使う問題に飲食を忘れて参加し、正答やチームの結果発表の度に大いに盛り上がった。学部別記念撮影では、食マネジメント学部も、石田先生の周囲になぜか多数校友が集まっていた。
あっという間に懇親会は終盤を迎え、木山秀一茨城県校友会幹事長(S56法)のリードにより応援歌の斉唱を行った。最後に、鈴木昌治副会長(S52年経営)の中締めの挨拶で懇親会はお開きとなった。校友会事務局からは安福が出席した。