2015年1月31日(土)の正午より、ホテルライフォート札幌において「第18回北朋会」が開催されました。当日は遠方からの参加者含めて、校友・立命館大学関係者の約20名が集った。
第1部の総会は、菊正敏顧問(‘76文)の進行で開会された。最初に本郷真紹文学部教授より、「厳しい状況であるが、入試もがんばっている。様々な入試改革が進行中で、私大として立命館がどうあるべきか、教学と連動したシステム創りが必要となっている。北海道において熱心に教育に取り組んでおられる先生方に今後ともご助力をお願いしたい。」との挨拶があった。続いて田端明雄副会長(‘77文)より「立命館は、北海道で“おしゃれな大学”と言われるようになっている。今日は、母校の発展や思い出を語り合い、北朋会を更に発展させるために、互の交流を深めてほしい。」と挨拶した。
その後、議事に移り、村上亨会計監査('88産)より会計報告、監査報告が、岡田則之事務局員(’86産)より役員改選の報告が行なわれ、満場一致で了承された。
第2部懇親会は、川﨑昭治常務理事(一貫教育担当)の乾杯の発声で幕が開いた。続いて、校友会事務局より「100円朝定食」や「未来人財育成基金」「今後の全国校友大会」など、大学や校友会活動についての報告があった。その後、各テーブルでは、初参加の方、久々に参加した方とベテランが入り混じって、学生時代のこと、現在の立命館のこと、立命館と北海道のことなど様々なテーマについて、同じ北海道で教育に携わる校友同士が活発な情報交換を行った。その中で、参加校友全員によるスピーチも行われ、それぞれの分野で新たな教育実践に向けて努力されている様子が披露された。北朋会への参加について「来年は、後輩を引っ張ってくる」との力強い発言もあった。
会が盛り上がりを見せる中で、菊正敏顧問のリードにより参加者全員で肩を組んでの校歌・応援歌の斉唱が行なわれた後、上杉兼司一貫教育部長による乾杯をもってお開きとなった。
なお、校友会事務局からは、田中康雄社会連携部担当部長が参加した。