2019年10月11日(金)、京都タワーホテルにて「第13回Rits不動産ネットワーク総会」が開催された(参加者約64名)。
第1部の総会は、司会進行役の椹木敏之氏(‘84経営)の開会の辞で始まり、続いて会長挨拶として西村孝平氏(‘73経営)が「取り巻く情勢は厳しく決して安穏とはしていられない。だからこそ本会に結集し成約を目標にさらにネットワークを広げていきましょう」と呼びかけた。続いて、北川猛事務局長(‘74経済)から議案説明がなされ、今後の運営等について意見交換が行われ全ての議案は拍手で承認された。その他の報告事項では、会員間で成約に至った事例として大工園隆氏(‘68法)と金築博幸氏(‘87経営)が登壇、各々成果報告を行い会場から多くの感嘆の声があがった。
第2部の懇親会(第62回例会)では、司会の椹木敏之氏が開会の辞を述べ、山口慎史氏(‘13産社)のリードで校歌斉唱後、主催者として西村会長が挨拶をされた。ご来賓の門川大作市長からは、文化芸術と商業施設との融合等新たな時代を切り開くための多文化共生の必要性に触れられ、そこへ向けたRits不動産ネットワークに期待する気持ちを熱く述べられ会場は大いに盛り上がった。
その後、大垣書店の大垣守弘氏(‘82経営)が「大垣書店が目指すもの」というタイトルで講演を行った。プロフィールや店舗数の実情、出版業界の現状や近年の店舗展開から将来展望へとお話は多岐にわたり、人間形成に有益な読書の大切さにも触れられた。ジャンルを超えて地域や多様なメディアとも積極的に連携していくといったビジョンは大変迫力ある内容で、参加者は多くの感嘆の声を漏らし時間を忘れ聞き入った。
講演後は大工園隆氏の乾杯発声で賑やかな歓談に入り、会場は一気に笑顔と笑い声に包まれた。宴の途上では校友会事務局による10/19校友大会のアナウンスや新人紹介も行われて次第に熱気が溢れる終盤、チアリーダー部OGがステージにあがり全員で応援歌を斉唱し、最後は山本晃市氏(‘88法)の閉会挨拶で終演となった。