11月29日(日)14時からホテルメトロポリタン高崎において、立命館大学群馬県校友会が年次総会を開催した(参加者21名)。
第1部は講演会。今回の講師は服部浩紀・ザスパクサツ監督。服部監督は、石橋博会長(74年産社)の元職場の上司のご子息であることや、瀬間康仁幹事長(89年産社)がザスパクサツ設立以来の熱烈なサポーターであるというご縁で今回講師を引き受けてくださった。講演では「J2ザスパクサツの監督として」というテーマで、自らのサッカー人生を振り返り、サッカー選手として、あるいは指導者として、自分に影響を与えてくれた様々な出来事を紹介しつつ、監督2年目を迎える来季に向けた抱負を語られた。
第2部の総会は、司会の永井純子氏の進行で、冒頭に石橋会長が、「2年後に設立20周年を迎えるにあたり、改めて母校のある京都と群馬の架け橋を担いつつ、真の信頼関係の構築を図るべく諸事業を展開していきたい」と挨拶を行った。続いて他大学校友会との交流事業や会計報告等の議事が審議、承認され、未来人財育成基金の議題となった。同基金課題に関わっては、RFSリーダーの岩崎明氏(94年法)が「3年目を迎え、改めて趣旨に立ち返り、人材育成にフォーカスした活用策を展開している。Webサイト等を活用しながら少額でもご協力を」と呼びかけた。来賓紹介の後、学園を代表して志磨慶子・立命館常務理事がR2020学園基本計画に沿って取り組むキャンパス創造、教育の質的転換状況について紹介。また、今後設置が予定されている総合心理学部や教職大学院等を例示しつつ、社会の多様なニーズに対応しながら教学改革を推進していく母校の改革状況を紹介した。次に校友会本部を代表して小野守通副会長(69年経営)が挨拶に立ち、母校の後輩支援に取り組む校友会の事業趣旨に触れ、「サポートし続けるという文化の確立が重要。校友会のサポートで是非グローバルに活躍する人材育成を」と理解と協力を求めた。
第3部の懇親会では、校歌を斉唱し、新卒校友の酒井賢太氏(15年経済)の乾杯発声で開宴となった。会の最中、一人ひとりが登壇し、近況を報告。母校立命館への思いや、20周年に向けた抱負等、様々な思いを披露した。最後は全員で応援歌を斉唱。永井薫氏(79年経営)の挨拶と一本締めでお開きとなった。
なお、校友会本部事務局からは事務局長の大場が参加した。