2020年2月8日(土)、21世紀倶楽部(プレスタワー17階 静岡新聞ホール)において、立命館大学静岡県校友遠州会&女子会「2020年立春懇親パーティー」が開催された(参加者数41名)。
第1部では、立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科修士課程2回生の橋爪夏香さんが「幸せホルモンが分泌する運動とは」をテーマとする講演会を行った。未来人財育成基金奨学金の成果報告を昨年は各地の校友総会で話されていずれも好評を博し、今回も日常での健康生活を楽しく維持・向上していく上での運動の効用等のお話に、会場の参加者は終始熱心に聴き入った。橋爪さんは今春卒業し社会人になるが、未来人財育成基金奨学金により充実した学生生活を過ごすことができた、と校友の方々へ重ねて感謝の気持ちを語られた。続いて学校法人立命館の布施亮介校友担当課長が「立命館スポーツ~東京2020大会に向けて」と題し、立命館大学のスポーツ政策や体育会学生の現状にスポットをあてながら東京オリンピック出場をめざす現役学生や卒業生を支援する校友会活動や内定選手のエピソードも交え講演を行った。
第2部の懇親パーティーは、司会進行を校友遠州会事務局の舩越弘光氏(S60経済)が担った。まず中畑直二会長(H6経営)による開会挨拶に続いて、静岡県校友会の佐藤友清事務局長を含む来賓の紹介が行われた後、静岡県校友会幹事で遠州女子会の松岡孝江代表(H4経営)の乾杯発声によりスタートした。パーティは各テーブルでの歓談が弾み、次第にテーブルを超えた分け隔てのない交流で笑顔と笑い声で会場は包まれた。
半ばでは、昭和30年に理工学部を卒業し航空自衛隊のパイロットとして操縦桿を握った森忠暉氏がステージに上がり、学生時代の懐かしいお話からパイロットとして空を飛んだお話まで、明るく元気一杯に披露され会場からは大きな拍手が送られた。
会は初参加者による自己紹介やPRタイム、立命館オリジナルグッズ抽選会などの企画で大いに盛り上がりを見せ、飛び入り参加の現在4回生で3月に卒業する硬式野球部主将の大本拓海氏(文)が壇上に立てば会場の熱気は最高潮に達した。
終盤では津山晃平氏(H8理工)のリードに合わせて全員で校歌と応援歌を斉唱し、最後は校友遠州会の寺田修身副会長(H9経済)が締めの挨拶をされて、2020年立春懇親パーティーはお開きとなった。