11月23日(祝)16時30分から、「ヴェルデュ都」(福山市)において、立命館大学広島県東部校友会が総会を開催した(参加者46名)。
第1部の総会は、高木伸保幹事(93年文)が司会進行。校歌を斉唱した後、小田正己会長(68年経済)が挨拶を述べた。挨拶の中で小田会長は、昨年度、岡山市で開催された校友大会の企画運営面について触れ、「女子会は櫻井久仁子幹事(83年産社)が、立★コンは寺田幸生副幹事長(94年経済)が中心的な役割を果たした。また櫻井幹事は2014年度2月の常任幹事会にて新たに常任幹事に任命され、寺田幹事も母校の入試広報企画の一環として週刊東洋経済の誌面で紹介された。当会としても誇らしい限りである」と述べ、さらに「女子陸上競技部がインカレ総合優勝と駅伝5連覇、硬式野球部が春秋リーグ制覇、そして昨日はアメリカンフットボール部が5年ぶりに宿敵関西学院を倒し、優勝を果たしてくれた。学生たちの頑張りをサポートできるよう我々校友も頑張らねばならない」として未来人財育成基金への協力を呼びかけた。来賓紹介、祝電披露に続いて、総会議事となり、事業・会計報告等が審議され、全て拍手で承認され、来賓祝辞となった。はじめに学園を代表して建山和由常務理事が、吉田新総長のもとR2020学園基本計画を推進している状況について説明。「前半期は主にOIC開設等ハード面の充実を図ってきたが、後半期についてはソフト面も充実させていきたい。グローバル化への対応は必須であるが、それと共に、社会を変革していくことができる人材という時代の要請を踏まえ、今年度から未来人財育成基金でご支援いただいている『+R個人奨励奨学金』等を活用しながら、学生たちが主体的に学んでいく力を醸成していきたいと考える」と述べられ、引き続きの支援を求められた。次に校友会本部を代表して林幸雄副会長(73年産社)が挨拶に立ち、「校友会活動の活性化の延長線上で何か母校の後輩学生を支援することが出来ないかという発想で生まれたのが未来人財育成基金。社会で活躍する人材の育成を校友会が主体的にサポートする仕組みとなっている。『学縁』を大切に、共に立命館ファミリーとして連帯し、母校の発展に資することが出来ればと考える」と述べた。
第2部の懇親会の司会は、寺田副幹事長。はじめに川上好機副会長(67年)の開会の辞に続き、高面治美・広島県校友会会長(72年法)が声高らかに乾杯を発声、開宴となった。和やかな交流の最中、94年にアメリカンフットボール部が初優勝を果たした際の懐かしい映像が流され、その当時の副将、永井良太氏(95年国関)が挨拶に立ち、エピソードを交えながら、「関学の青色、京大の緑色を目にしたら、現在でも本能的に突っ込んでいってしまう」とユーモアたっぷりにスピーチを行い、参加者を笑いの渦に包んだ。その他、馬場依奈美幹事(01年法)による新人紹介、士業の会、ゴルフ同好会の活動報告が行われた後、寺田副幹事長から未来人財育成基金への協力の呼びかけがあり、馬場幹事が募金箱を持って各テーブルを回り、寄付を募ったところ、7万円強が集まった。最後は、元応援団副団長の名越陽介氏(09年政策)のリードで、応援歌、寮歌、校歌を斉唱。竹山伸彦副会長(79年経済)の挨拶で中締めとなった。
なお、校友会本部事務局からは事務局長の大場が参加した。