7月23日(土)16時から、ホテルグランヴェール岐山において、立命館大学岐阜県校友会が総会を開催した(参加者97名)。
第1部の総会は、事務局の矢島優子氏(11年政策)が司会進行。はじめに鷲見泰裕会長(75年経済)が開会の挨拶を行った。挨拶の中で鷲見会長は、今次合計4年間の任期満了を受け、会長職を退任するに当たり、参加した会員に対して支援への謝辞を述べるとともに、「岐阜県校友会の代表として全国の校友とのネットワークを構築できたことは自分自身にとっても、また同会にとっても意義深いものになったと思う。引き続き同会の活性化にご協力を」と呼びかけた。続いて総会議事となり、房野麻紀子事務局長(97年国関)の進行のもと、鷲見会長を議長に事業報告、会計監査報告、事業計画、予算案、そして平野順一氏(60年法)を新会長とする役員改選案を審議。全て全会一致で承認された。議事終了後、鷲見会長に対し、村上健治校友会長(70年産社)から感謝状と記念品の贈呈が行われた。そして新役員を代表して平野新会長が決意と抱負を交えた就任挨拶を行った。次に来賓紹介が行われ、来賓を代表して先ず森島朋三・立命館専務理事(86年産社)が登壇し、学園の近況を報告するとともに(今春OICに設置された総合心理学部の概要、学園規模、今次オリンピックに出場する校友情報等)、今後の改革の重要課題、とりわけグローバル化の推進と研究の高度化についてその進捗と今後の展開について紹介された。そしてグローバル化に当たっては、それに伴う様々な問題(例えば薬物等)に直面した時、是非を判断できる学生を育てていかなければならないと述べられた。続いて校友会本部を代表して村上会長が登壇し、「立命館大学と校友会との絆は他大学と比較して、とても強いと思う。例えば未来人財育成基金のような一口千円からコツコツと数多くの校友が協力していくような取り組みは他大学では考えられないと思う。しかし、関東一極集中が強まる中、さらに一歩絆を強める必要がある。グローバル化、研究の高度化等、母校立命館大学が世界で認められる大学となるよう支援していこう」と呼びかけた。
第2部は、東京校友会顧問(元校友会本部副会長)の住野公一氏(70年経)による音楽会が開催された。クラッシックと歌謡曲とチェロとピアノによる演奏を披露。夏の暑さを忘れ、ひと時の安らぎを得た聴衆は、懐かしく且つ美しい音色に心から酔いしれていた。
第3部は懇親会。冒頭に同会から母校立命館大学に対し寄付金の贈呈が行われた。そして伊藤享司愛知県校友会会長(79年経)の乾杯発声で開宴し、和やかな交流が始まった。交流の最中には新卒校友の紹介や盟友関西大学校友会岐阜千里会幹事の直井圭祐氏によるマジックショーが行われ、大いに盛り上がった。最後は参加者全員で応援歌と校歌を斉唱し、中締めとなった。
なお、校友会本部事務局からは事務局長の大場が参加した。