2017年6月17日(土)16時よりホテルキャッスル(山形市)において『立命館大学山形県校友会平成29年度総会』が開催された。学園代表の志磨慶子常務理事(’71文)、校友会代表の小野守通副会長(’69経営)などの来賓を含む29名の校友及び学園・大学関係者が出席した。
総会は、片桐寛英幹事長(’87文)に続いて角田祐喜男副会長(’80法)の挨拶で開会し、校歌を斉唱後、伊藤会長(’73経営)より挨拶があった。伊藤会長は、若手・女性校友の校友会活動への参加促進を図る為の取り組みや、山形県校友会のHPを充実する等山形県校友会の組織強化、及び2018年度校友大会への参加の呼びかけ等を行った。その後大学を代表して志磨常務理事が挨拶にたち、未来人財、女子駅伝をはじめとした学生に対する支援への御礼、大阪いばらきキャンパスの開設ならびに今年4月に朱雀キャンパスに開設した教職大学院の設置等を例としたR2020前半期の報告、及び2030(ポスト2020年)を見据えた立命館学園の展望について述べられた。次に校友会本部を代表して小野副会長が挨拶にたち、過年度に新潟で開催された「オール立命館校友大会2012in新潟」を引き合いに出され、「いかに人を集める事が出来るかが成功を左右する。2018年度の校友大会が行われる北海道・東北ブロックは、日本の国土の1/3を占めているものの校友数が少ない。参加動員目標1,000名を目指し、校友会は卒業生のみの集まりではなくファミリーである為、家族親戚などを含めた皆さんで是非校友大会に参加し、「オール立命館校友大会2018in仙台」を成功させましょう」と述べられた。その他2019年の100周年記念事業、未来人財育成基金について触れられ、学生及び校友会へのより一層の協力を求めた。
その後、渡邊俊副会長(’86理工)の司会のもと伊藤会長を議長として議事に入り、平成28年度事業経過報告、平成28年度会計決算及び監査報告、平成29年度事業計画(案)、平成29年度会計予算(案)が審議され、全5号議案がすべて拍手をもって承認された。
総会議事終了後、校友会本部事務局舩尾優一課長補佐より、「オール立命館校友大会2018in仙台」成功に向けての企画準備や参加動員について説明があった。続いて伊藤会長より、「オール立命館校友大会2018in仙台」大会開催の経過報告、ならびに今後のスケジュール等の説明があり、次年度の山形県校友会総会は校友大会当日に大会会場である仙台国際センターで行う事を審議し承認された。
最後に三浦孝治顧問(’33理工)よりRFS校友会未来人材育成基金についての報告があった。
参加者全員で写真撮影を行った後は懇親会へと移った。
高橋健一副会長(’73理工)の司会進行で、小野副会長の挨拶・乾杯の発声で懇親会がスタートした。途中、佐藤友則氏(’05経営)より日本酒の差し入れがあり、みんなで美酒をいただきながら参加者によるスピーチが行われ、終始和やかな雰囲気のなか親睦を深めた。
最後は山形県校友会女性校友である梅津香織氏(’12産社)の閉会の言葉で中締めとなり、二次会へと続いた。
なお、校友会本部事務局からは校友・父母課舩尾課長補佐、松野課員が参加した。