11月18日(土)16時30分より、 富山市内パレブラン高志会館 において、「立命館大学富山県校友会 2017年総会・懇親会」が開催され、来賓・校友あわせて40名が参加した。
総会は、羽田野忠氏('86経済)の司会により進行。最初に田村哲朗会長('72経営)より開会挨拶が行われ、校友会未来人財育成基金への呼び掛けと共に、「様々なところで立命館校友と出会うことを嬉しく思う。総会に限らず会の交流を増やし、皆さんと一緒に校歌・応援歌をずっと歌い続けていきたい」と富山県校友会の益々の発展へ想いが語られた。続いて、福田豊幹事長('79産社)より会務報告が行われ、関西ゴルフ大会における優勝(全28回開催の内、20回優勝)や全国校友大会への参加について報告が行われた。その後、収支決算報告、次年度事業計画が提案され、参加者の承認を得て議事は終了した。
総会終了後、来賓が会場に拍手で迎えられ、まずはじめに学園代表の木田成也総合企画部長より「母校 立命館の今」と題して講演が行われた。講演の中では、立命館の40年間の変化や、今の実力として立命館大学、APUそれぞれの社会的評価、大学ランキング等が紹介された後、①グローバル化の進展、②学びの高度化と主体的な学び、③特色あふれるグローバル研究、④学生の輝きと活躍、⑤キャンパス創造、の5項目について最新情報が参加者へ届けられ、2018年度の食マネジメント学部開設、ANUとの学部共同学位プログラムが目玉となる2019年度のグローバル教養学部開設についても紹介が行われた。
続いて、校友紹介ということで、袋布昌幹氏('91理工)より、富山高等専門学校の取組み事例紹介をはじめ、校友会参加者比率について提言がなされた。さらに、立野幸雄氏('73文)より、射水市大島絵本館の紹介とともに、学生時代の思い出が語られ、「広小路キャンパスが無くなったことは寂しいが、新しいキャンパスとともに立命館が発展している様を嬉しく思う」と締めくくられた。
懇親会は、北日本放送の田近一秀氏('91文)の司会で進行。はじめに古河秀一郎会長('74文)より開会の挨拶が行われ、「昨年の北陸ブロックでの全国校友大会をきっかけに北陸3県の風通しが良くなっている。今後も3県でスクラムを組んで、校友会活動を活性化していきたい」と抱負が述べられた。続いて、校友会代表の小野守通副会長より「在校生と校友がもっと繋がっていくように」と未来人財育成基金の呼び掛けが行われ、「校友会はファミリーである。ぜひ積極的にご家族も巻き込んで、校友会活動に参加いただきたい」と締めくくられた。その後、福井県校友会の光森久幸副会長より乾杯の発声が行われ、懇親会がスタート。
歓談が進むなか、司会の田近氏により撮影された昨年の全国校友大会のDVDが上映され、参加者は懐かしい映像に笑顔を見せていた。懇親会の中盤では、初参加の校友3名による自己紹介が行われ、会場から温かい拍手が送られた。今年の新卒校友である富樫夕有子氏('17文)からは、「校友会に参加してあらためて、自分が学生時代に校友に支えられていたことを実感した」と語られた。終盤に差し掛かり、恒例の豪華抽選会が開催。今年は、越中富山地酒セット、ボジョレーヌーヴォーをはじめとした例年以上の豪華景品が用意され、当選した校友は喜びの声を上げていた。
宴もたけなわとなったところで、参加者全員で輪となり応援歌を合唱し、石川県校友会の西村和也会長による万歳三唱、菊池尚副会長('70理工)の締めの挨拶でおひらきとなった。なお、校友会本部事務局からは、古澤秀晃 校友・父母課員が出席した。