10月1日(土)17時から、ホテルメリージュ「鳳凰の間」において、立命館大学宮崎県校友会が総会を開催した(参加者44名)。
総会は成井富左子氏(86年産社)の司会で、髙橋一身会長(73年法)が開会の挨拶を述べ、稲元雅彦副会長(76年法)を議長に、髙橋会長の任期満了に伴う会長改選、会計報告、7月に新たに女子会を立ち上げたこと等の事業報告が各々審議され、全て拍手で承認された。そして今次総会で退任が決定した髙橋会長が任期中に取り組んだことを回想されながら、「南事務局長(88年営)と県内をまわって、フェイスtoフェイスでコミュニケーションに取り組み、県北(延岡市)や県南(都城市)での校友会活動が再興していくのを支援できたことが一番の思い出である」と述べられ、さらに「新会長は現役で仕事をされており、多忙である。どうか皆で支えてあげて欲しい」と呼びかけた。次に橋口剛和新会長(80年法)が挨拶に立ち、「皆さんのお力添えをいただきながら頑張っていきたい。母校のことを知り、懐かしむとともに、未来創造に向け協働していきたい」と抱負を述べた。
総会議事終了後、校歌を斉唱し、大学を代表して松原豊彦副総長が祝辞を述べた。祝辞の中で松原副総長は、先ずリオのパラリンピックで視覚障害者マラソンの伴走を務め、見事5位入賞に貢献した日野未奈子さん(産社3)をはじめとした学生の活躍状況をご報告。さらにR2020学園基本計画に基づき推進されているグローバル化、キャンパス創造等の諸事業について説明されるとともに、活用プランにおいて同計画推進を支えている校友会未来人財育成基金への取り組みに対し謝辞を述べられるとともに、さらなる協力を求められた。次にAPUを代表して出席された平田純一・立命館理事補佐がAPUの現状と開学20年を迎える2020年以降の在り様について述べられた。続いて飛鳥井正和・校友会本部副会長(64年法)が8月22日の日本経済新聞社「教育面」において取り上げられた「校友会未来人財育成基金」の記事を紹介。あらためて同基金募集推進、活用事業の方向の正当性について確信を持つとともに、さらなる協力を呼びかけた。そして最後に2019年10月19日(土)に京都で開催される校友会設立100周年記念式典への参加案内を行った。その後、5年間にわたり会長をお務めいただいた髙橋会長に感謝状と記念品が贈呈された。そして来賓紹介が行われ、小畠敏夫東明館中学校・高等学校長が挨拶を述べ、懇親会へと移行した。
道休邦博前会長(64年経済)の乾杯発声で開宴した懇親会では、和やかな懇談の中、参加者全員が近況報告を含めたスピーチを行ったり、南事務局長が作成した映像を活用しながらテーブル対抗で「立命館まるごとハウマッチ」(クイズ)を行ったりした。そして最後は参加者全員で応援歌グレーター立命を斉唱し、稲元副会長の挨拶で中締めとなった。
なお、校友会本部事務局からは事務局長の大場が参加した。