2015年10月31日(土)17時00分より、「平成27年度(第32回)北摂校友会総会」が大阪府豊中市にある千里阪急ホテルにおいて、盛大に開催された。大学からは西川幸穂・人事部長('85法)、大阪校友会からは佐藤友美子会長('75文)、近隣の大阪いばらき立命会からは寺田豊事務局長('89経済)などの来賓を含め、約60名の校友および学園関係者が出席した。 総会は、植田洋子氏('65文)の司会で幕を開け、最初に、北摂校友会湯川正之会長('67文)より開会挨拶があった。湯川会長は校友会および大学からの来賓へ感謝の意を表明するとともに、「北摂校友会は地域の校友会として、既に32年の歴史を歩んできた。今後とも地域の会として地元で親しく、楽しく集まっていただき、交流活動を深めたい」と表明した。続いて、来賓を代表して大阪校友会の佐藤友美子会長が登壇し、「北摂校友会は大阪校友会にとって無くして語れない存在であり、職域を中心とする大阪校友会と違って、北摂校友会は地域に密着する校友会であり、今後とも様々な形で協力して校友企画を実現したい」と挨拶した。その後、大学を代表して学校法人立命館の西川幸穂人事部長より、総会開催のお祝いとともに、「校友の皆様の在学時代の取り組みとご卒業後の支援の積み重ねが、現在の立命館の形づくっていると考えます。校友の皆様とともに、伝統を大切にしながら、改革に挑戦し続けて、未来を切り拓く人材を育成したい」と大学としての決意を述べた。合わせて2015年校友大会の参画のお礼および学園の近況なども報告した。続いて、重松英樹幹事長('74経営)より会務報告などが行なわれ、総会を終えた。 第二部の公演では、社会人落語家の立つ家 猿之助 氏(本名:永廣 正則 氏、'94文)による落語が披露された。古典落語「はてなの茶碗」が演じられ、熟練の話術に会場は爆笑の渦に巻き込まれ、落語を満喫していた。 続いての懇親会は、引続き植田洋子氏が司会を務め、最初に全員で校歌を斉唱し、大阪梅田キャンパスの縄本敏担当部長('74産社)の発声で開宴となった。各テーブルでは、近況報告などで会話が弾み親交が深められていく中、立命館大学アカペラサークルSong-genicsによる「花音」の懐かしいポップスが披露され、会場の雰囲気はさらに高まった。中盤では司会者の植田氏のリードによる各校友の自己PRおよび紹介が行われ、和んだ空気の中、年配から若手まで、それぞれのテーブルで話の輪が広がった。あっという間に懇親会は終盤に迎え、古川智昭顧問('61理工)の中締め挨拶および山口昭副会長('61経済)の閉会挨拶で幕を閉じた。なお、校友会事務局からは張楽事務局職員が出席した。