9月1日(火)18時30分から、京都ロイヤルホテル&スパにおいて、立命館大学京都市役所校友会が年次総会・懇親会を開催し、180名を超える参加者が集い、交流した。
松本和加子幹事長(82年法)の司会進行で開会した総会は、学園歌を斉唱した後、来賓を代表して門川大作京都市長(74年法)が祝辞を述べた。祝辞の中で門川市長は、「議会でも、現場でも、立命館の校友が中心になって市政の改革を支えてくれている。今次見事に黒字転換できた市バス事業などは最たるものだ」と述べた。続いて校友の市会議員の紹介、来賓紹介(田中康雄社会連携部担当部長、大場茂生校友会事務局長)があり、総会議事となった。藤原正行会長(82年法)を議長に予決算と役員体制案が審議され、全て拍手で承認。懇親会へと移行した。
懇親会では冒頭に藤原会長が、10月11日に大阪いばらきキャンパスで開催される「オール立命館校友大会2015 in OIC」と「京都校友会年次総会」の案内を行った後、日中韓三大学共同の教育プログラム「キャンパスアジア・プログラム」で学んだ広東外語外貿大学の学生3名を、今夏インターンシップ生として京都市で受け入れたことなど、母校の改革・発展を支えるトピックを紹介しつつ、参加者に対し「今後も校友同士の交流を深め、絶えざる挑戦を、立命館Spiritを発揮して、切磋琢磨しながらがんばっていこう」と力強く呼びかけた。次に来賓の学校法人立命館の田中部長が、6月に大阪いばらきキャンパスに設置した「稲盛経営哲学研究センター」、オーストラリア国立大学との共同学士課程設置検討状況等、母校の近況を報告すると共に、未来人財育成基金募集推進の取り組み等、校友会本部事業状況について紹介を行った。続いて水田雅博上下水道局長(76年経済)が登壇し、日頃、立命館スポーツフェローの役員として関関同の校友の方々と交流する中で、「立命館は団体スポーツが強い」との評価を受けることが多いことに触れ、「これは立命館の団結力、結集力の強さの表れである。我々もそういう中で育ってきたのだ」とアイデンティティーを再認識させるスピーチを行うとともに、立命館ならではの取り組みとして未来人財育成基金を通じた後輩支援への協力を呼びかけた。そして乾杯条例に従って日本酒の杯を手に声高らかに乾杯を発声、開宴となり、世代や部署の垣根を超えたフラット活発な交流が展開された。
最後は本部事務局長の大場のリードで応援歌を斉唱。山田哲士副会長(83年法)の中締めの挨拶でお開きとなった。