6月11日(日)15時からプラザ洞津において、立命館大学三重県校友会が2017年度総会を開催した(参加者約160名)。
第1部の総会は、八橋友香理事(95年産社)が司会進行。まず初めに、山川和俊会長(67年法)から開会挨拶が行われ、「企業内、自治体での校友の組織化に力を入れ、職域校友、リコネクトを活性化することで、組織拡大と若返りを目指していく。」と今後の三重県校友会について抱負が述べられた。続いて校友会本部を代表して林幸雄副会長が挨拶に立ち、「ニュースでロボットにより合成音声を聞いた。内容に間違いはないが違和感がある。技術はこれからもますます進化していく。そんな時代だからこそ、「ご縁」を大切にし、立命館の「ご縁」を広げて行きたい。立命館は大学の努力と学生の躍進により発展しており、誇らしい思いである。基金の支援を受けた学生の活躍が見えるようになってきたことで、未来人財育成基金もみなさんに広く認知されてきている。さらなるご理解、ご協力を賜りたい」と括った。そして山川和俊会長より、森氏市四日市市長当選の祝賀会、同志社校友とのゴルフ大会はじめ、28年度活動報告がなされた後、総会議事が全会一致で承認された。
続いて、森島朋三・学校法人立命館専務理事が登壇し、未来人財育成基金や学生法律相談部への協力の御礼とともに、食マネジメント学部新設、世界大学ランキング上位のオーストラリア国立大学との共同学士課程の検討をはじめとした学園の近況報告が行われたた。続いて、学生の活躍として、三重県出身の東投手のノーヒットノーラン達成、2020年東京オリンピックを目指し、14競技でOB、OG60名くらいが候補となっていることが紹介された。
第2部の記念講演会の講師は校友で四日市市長の森智広氏(01年理工)。(森市長は全国791の市町村、特別区を入れて814の中で10番目に若い市長)努力は誰にも負けないとの想いを持ち、学生時代を過ごしたことや、市議会議員に立候補、当選するまでのお話等が語られるとともに、「校友の皆さんの応援を非常に心強く思っている。元気もりもり森智広としてこれからも頑張っていきますので、今後もより一層の応援をよろしくお願いします。」と締めくくられた。
第3部の懇親会は、奥山事務局長による懇親会開会の辞が述べられた後、渡邊駿太元応援団長(14年文)の演舞に合わせた校歌斉唱によりスタート。続いて東会長代行が開会挨拶を行い、「森四日市市長はじめ校友の活躍が目覚しい。「決意からすべてが始まる」、「チャレンジする」、「一生懸命」が大事である。若い校友は人脈を広げてもらいたい。」と述べられた。次に来賓の伊藤享司愛知県校友会会長(79年経)より、「東海全体を一緒に盛り上げていきたい」と挨拶が述べられた後、同じく来賓である奥野県議会議員の乾杯発声で開宴となった。今春卒業したフレッシュな新卒校友紹介が行われる等、世代を超え、職場を超え、活発な交流が展開された。また、懇親会中盤では恒例の大抽選会がリコネクト幹事により進められ、大盛況となった。最後は、再び渡邊元団長が登壇し、演舞に合わせて全員で応援歌を斉唱。中山良徳副会長(69年経)の挨拶と一本締めで中締めとなった。
なお、事務局からは教学部次長の柴田が参加した。