6月16日(日)、京都府福知山市の「たかた荘」にて、「令和元年度福知山校友会定期総会」が校友・来賓あわせて30名を超える参加者のもと開催。今回初参加の3名の校友を加えて設立総会当時の人数規模となり、さらに近隣校友会との相互交流が定着し今回も京丹後支部校友会や綾部、舞鶴からも参加された。
第一部総会は、参加者全員での校歌斉唱から始まり、山段誠幹事長('69文)の司会進行のもと、昨年度の役員改選の報告と共に設立10周年となる来年に向けて役員全員留年して臨む旨が諮られ満場一致で承認された。続いて、松山義信会長(’61文)が開会に際し、立命館大学で過ごしたという共通の繋がりをさらに大切にして、今後、絆を深める上で今総会と懇親会を意義深いものにして頂きたい」との挨拶をされた。次に、校友会本部の布施事務局長代理より日頃の大学へのご理解と未来人財育成基金等へのご支援に感謝する挨拶があり、今秋の100周年校友大会と来年度の学園創立120周年に向けても引き続きお力添えを賜りたいとの盛会祝辞を述べた。その後、松山会長を議長として議事が進められ、平成30年度事業報告ならびに決算報告、監査報告、令和元年度事業計画ならびに予算についての各議案について説明が行なわれ、いずれも参加者の承認を得て議事は終了した。最後に山段幹事長より来年の10周年に向けて会員数を設立当時の60名に近づけたいので各々のネットワークを駆使して頑張って取り組んで頂きたいとの呼びかけがあり、森孝道副会長(’65文)の挨拶で閉会した。
第二部の講演会は、中島純三幹事(‘67法)の進行で布施校友担当課長より「立命館大学の社会連携・スポーツの現状~近年のトピックス~」と題して講演が行われた。第三部懇親会は、岡本直明幹事(‘66経済)の進行で始まった。松山会長の開会挨拶に続き、道家有己雄京丹後支部校友会会長(’70産社)から「今後も両丹の校友会の交流を深めて連携を強めていきたい」との挨拶があり、その後、公務多忙な中で駆け付けた大橋一夫福知山市長(’76法)のご発声による乾杯で開宴となった。世代を超えた談笑で親交が深まり宴もたけなわとなったところで、出席者全員の1分間スピーチに入り、それぞれが近況を述べ母校や校友会を想う気持ちを熱く語った。引き続きの抽選会では当選者に立命館グッズが手渡されて会場はさらに一気に盛り上がり、終盤で米井勝秀幹事(’66文)リードによる万歳三唱と応援歌合唱で会場は最高潮に達した。最後の閉会挨拶では、森副会長が本日の総会の意義と盛会への感謝そして10月19日の100周年校友大会への期待を述べられ熱気溢れる中お開きとなった。