6月27日(土)14時から、大津プリンスホテルにおいて滋賀銀行比叡会が総会を開催した。研修を終え、着任間もない新入行員を含む、同行が支店展開している各エリアからの参加者が集い、交流した。
総会は事務局を務める嶋﨑良伸氏(1990年経)が司会進行。はじめに吉田郁雄会長(1977年経)が挨拶に立ち、新入行員に歓迎の辞を述べるとともに、参加者に向けて「同窓の相談機能を発揮しながら、今後とも滋賀銀行を盛り上げていこう」と呼びかけを行った。続いて来賓の西川幸穂・学校法人立命館人事部長(1985年法)が、自身が滋賀県出身である縁に触れつつ、「今春開設された大阪いばらきキャンパス(OIC)は、あらためてBKC20年の取り組みが礎となっていると感じる。貴会をはじめ滋賀県、草津市等の皆さんのご支援ご協力を得て立ち上げ、運営してきた20年が走馬灯のように蘇る」と謝意を込めた挨拶を行った。そしてOICのみならず、BKCも衣笠も同時進行でキャンパス整備が進められていることや、R2020学園基本計画に掲げたグローバル・イニシアティヴ構想の一環である、「グローバル・アジア・コミュニティに貢献する多文化協働人材の育成事業」(SGU採択事業)を推進しながら、大学のグローバル化をさらに進めて行きたいと母校の近況報告を行った。祝電披露を挟んで総会議事となり、事業報告、収支報告に続いて、このたび同行副頭取に就任された高橋祥二郎氏(1979年経)を新会長とする会長選出案が審議され、全て拍手で承認された。新会長に選出されたことを受け、高橋氏が挨拶に立ち、社会情勢を踏まえながら、地銀のミッションとして、地方創生に主体的に関わっていく気概を持つことの重要性。変化の激しい時代にあって変えていかねばならないことと、行是のように変えてはいけないことの見極めをしっかり行うこと。そして最後に校友会について触れ、「斜めの関係がコミュニケーションをとり易い時代であるからこそ、校友会を活用し、豊かな行員生活に繋げて欲しい」と述べた。 最後に、嶋﨑氏から12月19日(土)に例会がホテルボストンプラザ草津で行われる次回の事業の案内があり、閉会となった。