2015年2月21日(土)、衣笠キャンパスで「校友会設立100周年記念事業特別委員会」が開催された。開会に先立ち、荒木幸彦委員長が挨拶に立った後、記念事業の基本的な理念として、「母校、後輩への感謝、支援」「校友会活動に顕著な功績を残された先輩への感謝」「各都道府県校友会を中心として校友全員の参加」といったことが説明された。
また校友会事務局から記念イベントの開催と、100年の歴史を綴った記念誌を今後3年間で作成することが提案された。この案に対し、出席した委員からは「記念誌をつくる過程が、校友同士の絆を深めることになる」「各都道府県校友会の歴史を主にする」「寄稿を募集、掲載してはどうか」といった意見や、具体的な掲載案が出され、承認された。この記念誌については、全国の校友会、関連機関などに配布することが委員から提案された。さらにこの議題について、荒木委員長が「これまでの100年が、次世代に語り継がれるものになればと期待する」と言葉を添えた。
また、「120周年を迎える母校の事業との連携」については、事務局から「校友会の考えは伝えているが、学園は記念行事に関してまだ動いていない」との回答があった。
最後に、記念誌作成に向けた編集部会を設立することが提案された。その体制として、女性校友の視点で事業にあたってもらおうという意見から、宮崎房子委員が部会長に、また房野麻紀子委員が部会長代行に選出された。他の委員らもこれをサポートする意思を確認し合い、会は締めくくられた。