新潟県校友会の渡邉剛幹事長(’91経営卒)からレポートをいただきましたので、ご報告いたします。
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平成30年12月5日(水)新潟駅南口の「さかなや道場」にて、新潟県校友会主催の第六回「大人の立命倶楽部 新潟(大人倶楽部)」が開催されました。「大人倶楽部」は、現在県内在住者や在住経験のある立命館大学校友のうち、65歳以上の方を対象としております。高齢となられた諸先輩方が若年の後輩に配慮して校友会活動への参加を遠慮することがないよう、同じ年齢層同士で思い出話ができる場の提供として倶楽部の活動を行っております。
今回は、提中宗雄氏(55済)、牧野庄三氏(58済)、松澤静雄氏(58理)、大西淳氏(61理)、小島勝治氏(67文)、吉倉長幸氏(68法)、小野守通氏(69営)、中山之隆氏(69文)、森繁氏(70理)、高波厚子氏(71文)、小畑正敏氏(71文)、長潟由隆氏(71理)、柴田正明氏(73理)の皆さんと、かろうじて年齢未達でオブザーバー参加した樋口和道(78法)の男女14名が参加いたしました。
会も重ねるにつれてお互い親密になり、皆さんからの近況報告もそれぞれ突っ込みが入り盛り上がりました。
参加者最高齢の提中さんは、前立腺がんの手術や心臓バイパス手術を受けながらも、今でも小中学生を相手にノックをして野球指導されているそうです。松澤さんからは、出身地である糸魚川で野球の神様だったその提中さんの講演会を企画し実現できたお話をして頂きました。同じ出身地の吉倉さんからは、日本の国石となった「ヒスイ」の穴の開け方を解説して頂きました。
牧野さんは、ゴルフでドライバーが140ヤードしか飛ばなくなったと嘆きながらも、現在は司馬遼太郎の「街道を行く」の街道を元気に歩いているそうです。中山さんも西国街道を歩いた際に、末川総長の生家の前を通った話や奈良本先生のお墓の話が出ました。
大西さんは、学生時代は真面目でなく勉強しなかったので、今でも仕事に追われる苦労があり反省しているそうです。その大西さんに言われて「次の会長にさせられた」小野さんは、おかげで本校の校友会100周年事業にかかわられて幸せだと話しておられました。長潟さんは、学生時代には強い思い出は無かったが、今は特注の指輪を造る仕事をしているそうで、皆でヒスイの指輪を作る話で盛り上がりました。
小島さんは、「西郷どん」新潟滞在の本のおかげでフィーバーし、JR東日本の新幹線で無料配布されているトランヴェールにも載った話をされました。柴田さんはJICAのインドネシア関係の仕事をしているそうで、漁業監視船を作っているそうです。
森さんは、退職後は悠々自適となり、小さな孫娘に恵まれ長生きが楽しく生き生きしていると話されました。高波さんも先日パートを辞めて悠々生活に入り、豪華客船に乗るのが楽しみだそうです。小畑さんからも、秋のイタリア旅行の話や亡くなられた奥様の三回忌を京都の大谷本廟で行う話をして頂きました。参加最年少で現役の樋口からは、短時間労働に切り替えて親の介護を行っている話をいたしました。
最後には、県外から駆け付けて来られた大西さんに付き添われた娘さんも一緒に記念撮影をし、次回の再会を約束して会を終了いたしました。
新潟県校友会会長 樋口 和道