新潟県校友会幹事長の小畑正敏さん(71'文)からレポートが届きましたので、下記のとおり掲載致します。
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昨年4月に新潟県胎内市に開校した開志国際高等学校(http://kaishi-kokusai.ed.jp/)で、9月9日(水)、第11回言語講演会「カイコク塾」が、立命館アジア太平洋大学(APU)の今村正治副学長を講師にお招きして開催されました。この「カイコク塾」は、同校生徒とともに、一般市民も聴講することができる公開講座です。新潟県校友会からも、小野会長以下5人で聴講しました。今回の今村副学長の講演は、校友で同校の宮路隆校長が、同級生(1981年・文学部東洋史専攻卒)の誼で副学長にお願いし、実現したそうです。
講演タイトルは、「想像を超える未来にむかう若者たちに国際大学ができること」で、“本日言いたいこと①”は「人生は予定通りに進まない/想像のつかないことが起こる/だから面白い!!/けれども面白くするのは自分!!」でした。講演では、副学長が携わったAPU創設の秘話なども交えながら、APUで学んだ海外留学生の各方面での活躍や糸井重里氏との交流なども紹介しましたが、高校生に、「想像を超える未来」に立ち向かう生き方や学び方を考えさせる貴重でパワフルな講演でした。
併せて、副学長は、海外留学生が半数を占めるAPUで学ぶことの素晴らしさをしっかりPRしました。APU卒業生に新潟県出身者がいないことを初めて知りましたが、機会がありましたら、また、副学長から県内で講演いただき、APU進学を目指す高校生が増えることを望むものです。
当日、「カイコク塾」を終えた今村副学長を囲んで、新潟県校友会メンバーが親しく懇談させていただきました。その後も、副学長は、久し振りに再会した宮路校長と新潟の夜を遅くまで楽しまれたようです。