2019年7月27日(土)16時30分より阿波観光ホテルにおいて、徳島県校友会総会・懇親会が開催され、来賓を含めて74名が参加した。
第一部の総会は、原口英毅幹事長(S45法)の司会で進行した。冒頭、佐野義行氏(S56産社)が挨拶に立ち、国内外での困難な情勢の中、それに立ち向かう人材を輩出していく母校に期待するとともに、校友であることを誇りに思い、助け合い、向上し合うことがこうした時代に必要であると述べ、100周年記念オール立命館校友大会への参加を呼びかけた。
来賓からは大学を代表して学校法人立命館 上田寛専務理事より新総長の就任を始めとした学園の近況について紹介された。そして、校友会を代表して絈井憲副会長からは、校友会設立100周年の歩み、未来人材育成基金への寄付のお礼と日ごろからの母校・後輩への支援に対する感謝が述べられた。総会は会則に基づいて議事が進められ、役員の新体制が全会一致で承認された。
その後、「今日の子育て あれこれ」と題して、同会顧問で徳島文理大学名誉教授の寒川伊佐男氏(S27文)よる講演が行われた。講演はホワイトボートを使いながら参加者に出題するなど、授業さながらの雰囲気で、90歳という年齢を感じさせない力強い言葉で語りかけた。
第二部の懇親会は、司会を土橋啄史氏(H25政策)に交代。はじめに佐野義行会長、安福裕一郎立命館大学校友会事務局長より挨拶が行われ、新副会長の喜多條高資(S55経営)の乾杯の発声により開宴した。参加者は立命館大学にゆかりのある地名が付けられた各テーブルで歓談、後半からは恒例の大ビンゴ大会が行われ、立命館グッズや京都のお菓子を勝ち取った校友から、それぞれコメントがあり、会場は大いに盛り上がった。
最後に学園歌、応援歌を全員で斉唱した後、新たに校友となった沖凜歩さん(H31法)、吉見将志さん(H31スポーツ)、加美葵さん(H31産社)から自己紹介があり、新幹事長の野々村拓也氏(S57文)より3名への歓迎のメッセージが述べられ、万歳三唱のもと、中締めとなった。
なお、校友会事務局から安福が出席した。