2016年11月26日(土)13時から、宮島コーラルホテルにおいて、約15名の校友が集い「立命館大学広島県西部地区校友会第14回総会」が開催された。
土井正敬副会長('82経済)の進行のもと、田中武士会長('88経済)の挨拶で総会が始まった。引き続いて、来賓として出席した立命館大学校友・父母課校友会事務局の工藤より、大学の近況と校友会活動(「オール立命館校友大会2016 in 金沢」が盛況であったことや、「校友会未来人財育成基金」の取組み状況など)の近況報告を行った。
祝電が披露された後に議事が始まり、平岡滋事務局長('87法)から、活動報告・会計報告がなされた後、平井篤志副会長兼監事('85法)より監査結果報告が行われ、全て承認された。
続いての「手作り講演」では、平田広三郎さん('65理工)が、『宮島・弥山の「磐 座」考』と題して、宮島の祭祀の変遷を福岡県宗像市に属する「沖ノ島」の古代祭祀と比定しながら「磐座」を中心にした考察を発表された。とても興味深いテーマであり、参加者の多くが関心を持って聴かれていた。この手作り講演会は継続して行われており、今回で7回目を数えるとのことで、会員が日常の活動などで興味を持ったテーマで発表を行っている。
懇親会では、竹本稔副会長('81理工)による乾杯発声で開会した。歓談の合間には、数年ぶりに参加された方や初めて参加された方の挨拶のほか、各参加者の近況報告などを聞くことができ、たいへん楽しい懇親会となった。最後は、谷眞二幹事('73理工)の中締め後、全員で校歌・応援歌を斉唱し、集合写真を撮り閉会となった。