11月2日(金)18時より、山口市湯田温泉「ユウベルホテル松政」にて平成30年度山口地区校友会総会・懇親会が開催された。近隣県からの来賓を含む62名が出席した。
総会は、萬治香月氏の司会により開始された。はじめに、清弘和毅会長('68経済)が挨拶に立ち、10月20日に仙台で開催された「オール立命館校友大会2018in仙台」への参加報告があり、山口県の各地区校友会からも代表が参加し、大会が1000名を超える大盛況のもとに開催されたことが報告された。次に校友会活動の近況として、下関地区での校友会総会の再開にふれ、山口県一体となって活動が活性化していることが紹介された。そして、大学淘汰の厳しい時代に入る中、発展を続ける大学を応援していくため、末川先生の出身地としても未来人財育成基金の取り組みをさらに前進させていくことについて力強い抱負が語られ、協力の呼びかけが行われた。
続いて、松原豊彦立命館副総長の来賓挨拶、来賓紹介の後、文学部3回生金田拓真さんから校友会未来人財育成基金奨学生の活動発表が行われた。活動内容とともに自らの大学入学の契機と、基金による支援によって目標に向かって充実した学生生活を過ごせていること、後を追いかけて大学に入学し、同じく奨学生となっている地元の後輩ができたことなどについて生き生きと語るたくましい後輩の姿に参加者は目を見張っていた。
学生の発表の後、議事に入り、大田正之事務局長('80経済)より一年間の事業報告および会計報告が行なわれ、拍手をもって承認された。
懇親会は、来賓を代表して飛鳥井雅和立命館大学校友会顧問('64法)の挨拶と乾杯で始まった。懇親会では飛び入り参加歓迎の校友による事業アピール、若手会員の紹介が行なわれた。また、恒例となった、女性部プレゼンツ「未来人財育成100円ジャンケン大会」が行われ、優勝者となった東章氏('61法)前山口地区校友会長より未来人財育成基金に寄付され、会場はおおいに沸いた。また、大抽選会では、「オール立命館校友大会2018in仙台」のお土産として、東北の地酒やお米、大会オリジナルグラス、仙台牛タンやずんだのお菓子などが登場し、さらに盛り上がっていった。
最後は全員で円陣を組み、金子勲常任幹事('65法)のリードの元に校歌・応援歌・寮歌を斉唱し、江本郁夫宇部小野田校友会会長('79理工)の中締めと記念撮影もってお開きとなった。校友会事務局からは安福が参加した。