2018年8月25日(土)16時より福島県郡山市のホテルハマツにおいて『立命館大学福島県校友会 平成30年度総会・懇親会』が開催され、総勢35名が出席した。来賓として、大学・校友会代表の他に「オール立命館校友大会2018in仙台」の開催地である仙台より宮城県校友会の大沼久明会長(’62法)、隣県の新潟県校友会より小野朋子副会長(’92文)、渡邉剛幹事長(’91経営 )が出席した。
総会は、宗形一秀副幹事長(’89法)の司会進行のもと全員で校歌斉唱をした後、桑原勇健会長(’69理工)の挨拶で開会した。挨拶のなかで来賓紹介が行われた後、「立命館には学生・教職員・校友・父母みんながスクラムを組んで、社会を良くしようとする気風がある。いよいよ北海道・東北ブロック開催となる全国校友大会が近づいてきているが、大会の成功へ向けて、より一層気持ちを一つにして盛り上がっていきたい。現時点で参加を予定されている福島県校友も、ご家族・ご友人を積極的に誘って参加をしてほしい」と述べられた。その後、大学を代表して建山和由常務理事が挨拶に立ち、日頃の学園・学生への支援の御礼、2019年4月に開設するグローバル教養学部をはじめとした大学の近況、災害復興支援室における福島県内での学生の活動等について紹介された。次に校友会本部を代表して奥村副会長より、校友会未来人財育成基金、若手・女性校友を巻き込んだ会活動について、全国屈指の活発な展開を見せている福島県校友会の現況に対する謝辞と今後の更なる活性化に向けた期待が述べられた。続いて宮城県校友会の大沼久明会長より、「オール立命館校友大会2018in仙台」の宮城県の参加申込み状況の報告とともに大会の成功へ向けた意気込みが語られた。最後に、新潟県校友会の小野朋子副会長より、2012年新潟開催の全国校友大会における思い出が語られ、「校友大会までの苦労を通じて、県内はもちろん県の枠組みを超えて校友の結束が高まる。絆を育みつつ、全国校友大会が大成功することを期待している」との挨拶が述べられた。
その後、馬場幸蔵幹事長(’76産社)を議長として議事に入り、各議題について全員一致で拍手をもって承認された。総会議事終了後、校友会未来人財育成基金への取り組み紹介、「オール立命館校友大会2018in仙台」について公式二次会「ふくしまナイト」をはじめ大会概要について連絡、さらなる参加の呼びかけが行われた後、閉会。総会の最後に全員で記念撮影を行った。
総会に引き続き宗形副幹事長の司会のもと懇親会がスタート。桑原会長の発案により、はじめに参加者全員で握手を行い、会場内は楽しく賑やかな雰囲気に包まれた。乾杯に移る前にあらためて校友会事務局を代表し、安福裕一郎事務局長より、校友大会に関る協力のお礼、大会成功に向けたスピーチが行われ、新潟県校友会渡邉幹事長より声高らかに乾杯の発声がなされた。
会の途中、近況報告として参加者1人ずつがステージに登壇してスピーチを行い、若手校友をはじめ、それぞれのユニークな近況報告に会場内からは驚きや笑い声が上げられていた。スピーチの後にはくじ引きが行われ、今が旬の福島県産のフルーツ(桃、梨)、名酒がそれぞれ当たるなか、参加者は満面の笑顔を見せながら席に戻った。会場は熱気に包まれ終始笑い声が絶えず、和やかな雰囲気のなかで校友会、卒学年、学部を超えての交流が活発に行われた。最後に、「オール立命館校友大会2018in仙台」の成功を期して応援歌グレーター立命を斉唱し、会はお開きとなった。興奮冷めやらぬ中、多くの参加者が二次会に参加し、二次会では花火大会の観賞も行われる中、各校友同士の懇親がさらに深まった。
なお、校友会事務局からは校友・父母課の安福裕一郎課長、古澤秀晃課員が出席した。