2017年7月22日(土)16:30より阿波観光ホテルにおいて、徳島県校友会総会・懇親会が開催された。
第一部の総会は、約100名が参加し、原口英毅幹事長(S45・法)の司会で進行した。開会にあたって鎌田啓三会長(S44・産社)からは、立命館大学校友会が2019年度に100周年を迎えることに触れ、徳島県校友会の歴史を振り返る活動を行っていることの紹介があり、大学および校友会本部にも負けないように今後とも県校友会の活性化を図りたいとの抱負が表明された。大学を代表して松原豊彦副総長からは、前日の学校法人立命館理事の改選について説明があった後、R2020後半期計画のもとでの教学展開として新たに設置される食マネジメント学部、グローバル教養学部(仮称)の基本構想、スポーツ分野を中心とした学生の活躍等、大学の近況が報告され、合わせて、校友会未来人財育成基金への寄付をはじめ、日ごろの校友からの支援に対する感謝が述べられた。続いて、立命館大学校友会の粕井憲副会長からは、大学を巡る経営環境が厳しくなる中で、立命館大学校友会発足の歴史もふまえながら、校友会と大学が車の両輪となって活動することがますます重要になり、1,500名を超える徳島県校友の母校支援の活動がより活発に行われることへの期待を込めた挨拶がされた。
総会は会則にもとづいて議事が進められ、鎌田啓三会長から説明された役員、幹事、顧問の選任について参加者全員一致で承認された。最後に、原口英毅幹事長から未来人財育成基金への協力呼びかけがあり、総会が終了した。
第二部の懇親会は、土橋琢史氏(H25・政策)に司会を交代し、鎌田啓三会長、粕井憲校友会本部副会長の挨拶、佐野義行副会長(S56・産社)の乾杯の発声で幕を開けた。多くの女性校友、若手校友が参加し、立命館大学にゆかりのある地名がつけられた各テーブルで歓談と料理を楽しむ中、恒例のビンゴ大会が行われ、立命館グッズや京都の銘菓を勝ち取った校友からは、笑いや涙を誘う一言コメントもあり、会場は大いに盛り上がった。
会の終盤には、学園歌を全員で斉唱した後、新たに校友となった清水知紗子さん(H29・経済)、冨士田旭さん(H29・経営)、尾崎由美さん(H29・経済)が壇上に立ち、それぞれ自己紹介を行った。会場からは3名の新校友を迎える盛大な拍手が送られる中で、寒川伊佐男副会長(S27・文)からも歓迎のメッセージが述べられ、溌剌とした万歳三唱の音頭のもと、参加者の一体感に包まれた懇親会が締めくくられた。
なお、本部事務局からは財務部次長の豊田耕三が出席した。