11月18日(土)13時より、千葉市中央区「京葉銀行文化プラザ」にて平成29(2017)年度千葉県校友会総会・懇親会が開催された。近隣県からの来賓を含む約70名が出席した。
総会は、参加者の中で最年少である宮本明宣氏(2014法)の開会宣言でスタート。下田剣吾幹事(2004政策)の司会により進行された。はじめに、校歌斉唱、物故者への黙祷、そして小林常男会長(1971理工)が挨拶に立ち、「広い千葉県で4つのブロックでの日常的な活動が本日の総会に結びついており、これからも日常的に周辺の校友に声掛けをして、女性や若手校友との連携を深めて、更なる活動の活性化が進むようご協力をお願いしたい」と述べられた。続いて、来賓紹介があり、代表して、宮下明大立命館東京キャンパス所長、野口邦夫神奈川県校友会長、小玉秀生埼玉県校友会長の挨拶を経て議事へと進んだ。
議事は、森下功幹事長(1976経済)より一年間の事業報告および会計報告、次年度の事業計画と予算の説明が行なわれ、監査報告、役員の状況報告もあり、拍手をもって承認された。また「未来人材育成基金」の説明と「少額寄付」のお願いが合わせて行なわれた。
講演会は、奈良扶規子副会長(1985文)の司会で、「立命館の今」と「岐路に立つ建設業の動向」をテーマに、学校法人立命館常務理事で理工学部教授の建山和由氏が講師を勤めた。立命館大学の近況報告とともに、人口減少時代を迎える中での成長・飛躍の可能性について様々な角度から示唆に富んだお話しが聴けた。
懇親会は、寶閣善徳幹事(1996産社)の司会進行。オープニングアクトでは、おゆみ野キリスト教会聖歌隊の皆さんによる合唱があり、山口富雄相談役(1965法)による乾杯のご発声により始まった。歓談の途中では嶋寺克影氏(2003理工院)による「けん玉ショー」とジャンケン大会(けん玉プレゼント)、初参加者の紹介、メディクスOBによる混声合唱、森松友男ゴルフ同好会会長(1966法)の提供による豪華景品付きの「パットゴルフ大会」などのアトラクションが続き、楽しい雰囲気の中、世代を超えての交流会となった。
最後は全員での写真撮影のあと、阿部敬史幹事(1985経済)のリードの元に応援歌を斉唱し、野崎敏夫副会長(1970法)の中締めをもってお開きとなった。
校友会本部事務局からは、東京キャンパス所長の宮下明大 社会連携部次長が出席した。