7月16日(土)16時から、秋田ビューホテルにおいて、秋田県校友会が年次総会を開催した(参加者23名)。
総会は、杉澤綾香氏(2010年法)が司会進行。総会開催に先立ち、物故会員への黙祷および来賓紹介が行われた。はじめに今野謙会長(1972年法)より開会の挨拶が行われ、秋田県校友による未来人財育成基金の取組み状況や、2018年10月20日開催が決定している北海道・東北ブロックでの全国校友大会の紹介がありつつ、「各校友の皆さんが母校後輩支援の一環として積極的に未来人財育成基金へ参加されること、並びにより一層校友同士の繋がりを深めるために多くの秋田県校友の皆さんが全国校友大会へ参加されることを期待したい」と述べられた。また、7月2日に開催された男鹿駅伝競走大会における立命館宇治高校(女子)の活躍についても触れられ、「今年は惜しくも2位という結果であったが今後も秋田県校友会として応援していきたい。」と述べられた。
続いて来賓挨拶となり、はじめに学園を代表して松原豊彦副総長が挨拶に立たれた。衣笠の平井嘉一郎記念図書館、BKCのスポーツ健康コモンズ等、各キャンパスにおける施設整備状況をはじめとした学園の近況報告が行われ、「立命館は質の高い教育を展開することを目的に、中長期計画R2020を策定し、学生の主体的な学びを促進できる環境を整備している。」と述べられた。学園の近況報告と合わせて、リオデジャネイロ五輪に出場する校友の紹介も行われた。次に校友会本部を代表して小野守通副会長が挨拶に立ち、「先日訪れたハノイをはじめ、世界各地で校友が活躍している。素晴らしい学生が立命館に増えてきていると感じている。」と各地域における校友の活躍に触れるとともに、「全国35万人の校友のうち3%が月に1,000円の継続寄付を行うことで母校立命館にとって大きな力になる。母校後輩支援に共感いただける同士を増やしていきたい。」と、未来人財育成基金への協力のお願いが述べられた。さらに続けて、他県からの来賓参加である山形県校友会三浦孝治前会長が挨拶に立たれ、「日本、世界どこに行っても立命館の卒業生がいる。日本、世界各地の校友と一緒に立命館をこれからも盛り上げていきたい。」との挨拶があった。最後に事務局の大場より、未来人財育成基金が一部原資となっている「+R個人奨励奨学金」について、次年度以降は「+R校友会奨学金」と名前をあらため、校友会長が選考審査に入る奨学金へと入る旨報告が行われ、実際に活躍し、可能性を広げた学生を例に出しつつ、「寄付を集めるだけではなく、未来人財育成基金により学生が育つという視点の上で、ご理解ご協力いただきたい。」と呼びかけた。
その後、総会議事となり全5号にわたる議案が審議され、全て拍手で承認された。
議事終了後、写真撮影を行った後に懇親会へと移り、池田強士顧問(1957年文)の乾杯発声で開宴。開宴早々に、校友会本部事務局長の古澤と松野より挨拶が行われ、2018年の北海道・東北ブロックでの校友大会へ向けて、気持ちを一つに盛り上げていきたいとの呼びかけがあった。その後、今野会長がシルクハットとマントに身を包み登場し、華麗かつご愛嬌満載のマジックショーを披露し、会場が盛り上がってきた中、秋田のユリゲラーこと由利栄美さんによる、本格マジックショーが開催され、お馴染みの音楽に合わせて軽快なリズムで次々と参加者も巻き込んだマジックが披露された。和やかな交流を経て、会場の雰囲気も大いに盛り上がっているなか、佐々木亨幹事長(1990年法)と杉澤氏の名司会で豪華景品が用意されたビンゴゲームが行われた。獲得した賞品を手に会話は弾み、学生時代の思い出や母校立命館への思い等々世代を超えた温かい交流が展開された。最後は、参加者全員が輪になり、杉田潮氏(1983年産社)のリードによるエールを行った後、校歌応援歌を斉唱。猿田千代彦副会長(1975年経)の挨拶で中締めとなった。