8月27日(土)16時より、福島県郡山市内の「郡山ビューホテルアネックス」において、「立命館大学福島県校友会 平成28年度 総会・懇親会」が開催され、来賓を含む34名が参加をした。
総会は宮川晋幹事(’96・法)の司会のもと始まり、はじめに参加者全員によって校歌が斉唱された。次に桑原勇健会長('69・理工)が挨拶を行い、「今年の総会では平成卒が9名出席している。福島県でも新潟県校友会を参考に、福島県校友会青年部を設立することができた。若手校友と共に2018年の仙台でのオール立命館校友大会、2019年の100周年事業を盛り上げていきたい。1人1人小さな力だが、立命館出身の誇りを持って力を合わせて活躍していきましょう」と呼びかけた。
続いて、来賓紹介が行われ、はじめに学園を代表して建山和由常務理事が、学園の近況や学生の活躍、災害復興支援室を中心に学園として継続している復興支援の取組みを紹介された。次に校友会本部を代表して林幸雄副会長('73・産社)が挨拶をし、「スマホ等の普及により直接的なコミュニケーションが少なくなってきている世の中だと感じるが、まさに今日のような会で顔を合わせて交流を深めることで、人生を豊かに活性化頂きたい。元気のお裾分けとして、未来人財育成基金にもご協力いただければ」と述べられた。次に来賓である宮城県校友会の大沼久明会長(’62・法)、山形県校友会の伊藤邦男会長(’73・経営)、新潟県校友会の小野守道会長('69・経営)からの挨拶があり、それぞれから、2018年校友大会をはじめ県を越えた交流を今後も続けていきたいとの抱負やお祝いの言葉が述べられた。
議事は福島県校友会宗形一秀副幹事長(‘72文)を議長に進められ、平成27年度事業報告ならびに収支決算報告が行なわれ、平成28年度事業計画案、予算案は参加者からの拍手によって承認された。続いてRFSリーダーの三村智春副会長(’85・産社)から未来人財育成基金の取り組みについて説明があった。
総会の終了後には、立命館大学校友で国交省郡山国道事務所所長の大村敦氏(’85理工)による最近の道路整備事情に関る講演会が開催され、福島県の道路整備状況等、出席者は熱心に耳を傾けていた。
講演会終了後、17時半より懇親会がスタートし、初めに福島県校友会桑原会長の挨拶、来賓代表として校友会事務局の舩尾校友・父母課課長補佐より背伸び体操を交えた挨拶が行われた。その後、福島県校友会を代表して大越博邦氏(’60・文)が声高らかに乾杯の発声を行い、和やかな雰囲気のもと宴が始まった。各テーブルでは最近の近況報告や思い出話に華が咲きながら、アットホームで心地よい雰囲気のもと交流が深められた。途中、宗形副幹事長により選び抜かれた福島県の名産を含めた豪華景品を賭けた、参加者全員による大くじ引き大会が行なわれ、くじ引きに合わせて、参加者全員が1分間スピーチを行い、それぞれの個性溢れるスピーチに会場は大きな笑いと歓声に包まれた。
会の終盤には参加者全員で応援歌グレーター立命を輪になって斉唱し大いに盛り上がり、最後は福島県校友会が中締めの挨拶を行った後、懇親会は終了となった。
尚、校友会事務局からは、校友・父母課より舩尾優一課長補佐、古澤秀晃課員、松野由佳課員の3名が出席した。