9月5日(土)16時より、福島市内の「ホテル福島グリーンパレス」において、「立命館大学福島県校友会 平成27年度 総会・懇親会」が開催され、来賓を含む40名が参加をした。
総会は宮川晋幹事(’96・法)の司会のもと始まり、はじめに参加者全員によって校歌が斉唱された。次に桑原勇健会長('69・理工)が挨拶をした。挨拶では平成27年度の今総会が過去最多の参加人数になったことに触れ、参加校友を増やすため、皆で協力していきたいと述べた。
続いて、学園を代表して建山和由常務理事が、学園の近況の説明を交えた挨拶をされた。次に校友会本部を代表して福元寅典副会長('72・経済)が挨拶をし、全国の校友会の現状、そして未来人財育成基金の説明、協力のお願いをした。次に来賓である宮城県校友会の下村泰雄会長(’61・法)、山形県校友会の三浦孝治会長(’58・理工)からの挨拶があった。
議事については馬場幸蔵幹事長を議長に進められ、平成24年度事業報告ならびに収支決算報告が行なわれ、平成25年度事業計画案、予算案は参加者からの拍手によって承認された。続いてRFSリーダーの三村智春副会長(’85・産社)から未来人財育成基金の取り組みについて説明があった。
総会の終了後には、立命館大学の校友で現在福島大学学長の中井勝己氏(’75・法/’78・院法)による講演会「福島大学と立命館」が開催された。
福島県の現状と復興の歩み、立命館大学の復興支援活動、そして福島県大学による東日本大震災の復興プロジェクトについて説明がなされ、聴衆は熱心にメモを取りながら耳を傾けていた。
続いて懇親会が行われ、宮川幹事の司会のもと、前福島県校友会会長の富田良夫顧問('67・法)の乾杯によって開宴となった。
楽しく賑やかな雰囲気で会は進み、途中、出席者全員による自己紹介と福島県産の豪華農産物の大くじ引き大会が行なわれ、会場は笑いと歓声に包まれ大いに盛り上がった。
会の終盤には元副応援団長の西丸光さん('15・文)のリードのもと参加者全員で応援歌グレーター立命を輪になって斉唱し、盛会のうちに懇親会は終了した。