7月4日(土)15時から、岩手県盛岡市内のホテルニューカリーナにおいて「平成27年度立命館大学岩手県校友会総会」が来賓・校友あわせて29名の参加で開催された。
総会は、酒井博忠事務局長(1975文)の司会進行により、大橋謙一副会長(1971産社)の開会の辞で始まり、遠方からの参加者の紹介がなされた。
はじめに菊池宏会長(1965文)から挨拶があった。挨拶の中で菊池会長は、来賓を紹介した後、2018年に東北・北海道地区で開催予定の校友大会への意気込み・決意を述べた。また岩手県校友会を盛り上げるため、校友会の復興支援事業である東北応援ツアーや、仙台で開催される杜の都駅伝の応援、9月に開催予定の沿岸地区校友会などへの参加を呼びかけた。最後に酒井事務局長ご夫妻の岩手県校友会への尽力に感謝を述べ、挨拶を締めくくった。
次に廣井徹社会連携部次長が挨拶をし、学園が取組む復興支援室の活動の紹介を交えながら、大阪いばらきキャンパスの開設、SGUの採択、その具体的な取り組みなど立命館大学の近況について報告を行った。
続いて校友会本部代表の福元寅典副会長(1972経済)から挨拶があり、東日本大震災へのお見舞いを述べた後、未来人財育成基金の取り組みについて報告・説明し、「校友会と大学は車の両輪。大学を発展させるためには校友会の力が必要。後輩を応援するために物心両面で応援をしてほしいと、未来人財育成基金への継続的な支援・協力を呼びかけた。
来賓の挨拶に続いて、議事に入り、平成26年度活動と収支決算報告、平成27年度活動計画と収支予算案の報告があり、拍手をもって承認された。
最後に大橋副会長から未来人財育成基金の説明及び協力の呼びかけがあり、閉会のことばで総会は終了した。
続いての懇親会は、多田和生顧問(1959文)の乾杯の発声により開会した。
はじめに「奄美大島開運酒造」が黒糖の本格焼酎「れんと」、東北応援ツアーに参加したことをきっかけに岩手県校友会と親睦を深めている関西在住の校友からの差し入れが紹介され、福元会長から「れんと」が渡博文鹿児島県校友会顧問(S33法)が会長を務める「奄美大島開運酒造」が黒糖の本格焼酎であることが説明された。
会では平成卒の参加者、遠方から参加の校友、初参加の校友などの自己紹介が行なわれ、Tシャツやゴーフルなどの豪華立命館グッズをかけたジャンケン大会が行なわれ、大いに盛り上がった。
終盤には応援歌・校歌が斉唱され、福元副会長からの岩手県校友会へのエール、岩手県校友会からの福元副会長夫妻へのエール返しが行われ、盛会のうちに終了した。